7/04/2016

アマテラスが愛した島*Vol.5 『火』にまつわる事が多い離島・・☆

〜山道に突如、湧き水の汲み場が・・〜

アニミズムの原点に触れた時、

今度のメガ旅は今までと違った

何か新しい・・何処かスペシャルな時間・・

になる予感がしていた。

そして旅行サイト『booking .com』

宣伝コピーが頭の中へ降りて来る・・。

〜これからの旅は『癒し』ではなく『冒険』へ・・〜

そうだ。

単純に日常の疲れを癒す旅もそれはそれで意義があるが、

こう・・何と言えば良いんだろう・・

脳内を刺激される!っと言うか

揺さぶられる!っと言うか

そう簡単には得られない体験・・

それはそれで旅の醍醐味でもあり、

その刺激が自分への活力へ繋がる時もある。

山道を走らせていた澤井さんがいきなり車を止めて

湧き水を水筒の中に汲み出した。

『何処か、景色の良い所で珈琲タイム・・
外カフェも良いかな・・っと』

こんな大自然を望みながら頂く珈琲・・

さぞかし美味しい事だろう!

っと胸を膨らませてながら、

有名な観光名所『ローソク島』が遠くに見える海岸に

車を止めた。

がさごそと準備をしてくれていると・・

『あ!肝心な燃料を持って来るの忘れました!!』

あらら・・残念・笑。

そして思わず苦笑いの澤井さん・笑。

『いいわよ!エアー珈琲楽しむから・笑』

と心地よい潮風に辺りながらその雰囲気を想像していた。

〜まさにローソクの型をした島!(インターネットから抜粋)〜
  そして、順調にロケハンは続いて行き

『伊勢命(いせみこと)神社』へ向かった。    

〜伊勢命神社〜
  やはり大自然の中にひっそりと佇むお社・・。

名前も『伊勢』と付いているので主祭神は

アマテラスと思いきや神火の神『伊勢命』

何とも摩訶不思議な神様が奉られていた。

『土着の神様?』

兎に角、隠岐に奉られている神々は

独特で、古くて、原始的な感じだ。  

小村嬢は、隠岐へ出発する前から

『何か・・火、火なんですよね!
火が気になる〜〜』

と呪文のように何度と言っていた。

『なんで?』

と突っ込んで問いかけてみると

『わかりません!でも火なんです!』

と彼女らしい答えが返って来ていた・笑。  

火・・光・・太陽神(アマテラス)・・

どうしても、何処を歩いていても

全てがアマテラスへと最終的に結びついてしまう・・。

アマテラスって単なる、ニッポンの総氏神?

皇祖神?太陽神??・・

いや〜・・例え大きな存在だとしても

そんな簡単に答えが出て来る女神ではない。

もしかしたら古代、隠岐国を支配していた

女王かもしれないし、

天皇が流されている島なので、

皇祖神として、特に崇められていたのかもしれない。

『これ!』と言ったハッキリとした諸説が無い限り、

emy自身の妄想でしかないけれど、

太陽神・アマテラスの神秘性は非常に興味深い。   

そしてそんな思いを馳せながら

隠岐国一宮『水若酢神社』へと向かった。

〜水若酢神社〜
 さすがに一宮だけあって

変な言い方だが非常に神社らしい神社・笑。

それもそのはず、主祭神は

この隠岐国を開拓しながら海上の安全を守った人物が

『水若酢命』として奉られている。

最初に訪れた『玉若酢命』そして『水若酢』

どうやら隠岐では『ワカス』と言う言葉が

開拓の中で重要な意味を持っているらしい。

『どんな意味なんだろう・・』

とついつい頭をひねりたくなった。

『ワカス』って単純に水に火を入れて熱くする

『沸かす』が直ぐに思い浮かぶけれど、

やはり『火』に関係している事に気付く。

『隠岐=神火』・・

ここまで『火』にまつわる事が多い離島は

非常に珍しいと思う。

隠岐・・やはりアマテラスと同じく神秘的な島だ。  

〜to be next 〜

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