5/12/2016

アラビアン*マジック Vol.13 まるで宝石箱のようなモスク・・☆

〜世界で8番目に大きいシェイク・ザイード・グラン・モスク〜

4日間、開催された『World Art of Dubai』も無事、終了。

※この展示会の模様はFacebook page
『KOI private brand by Photographer emy
載せています。記事はこちらから・・  

ドバイ出張最終日は1日、アブダビ首長国

観光に行く予定にしていた。

観光地に関しては全て友人任せで、

その中でも最大級のグランモスクへ行くのは楽しみだった。

アラビア半島・ペルシャ湾に面したアラブ首長国連邦の中で

アブダビは豊富な石油資源を持ち、その財力で経済・政治の

中心となっている。

『お金持ちの国=Dubai』のイメージを持ってしまうが、

実際、このアブダビ(Abu Dhabi)が断然トップで

ホテルやショッピングモールなど公共施設で良く目にする

首長国連邦の大統領たちの肖像画も

『Abu Dhabi』『Dubai』・・

と言う順番になっていた。

ドバイから高速バスを使って約2時間、

永遠と殺風景な砂漠の道を走らせる。

『Abu Dhabi』

と看板が見えてしばらくすると

落ち着いた色合いに統一された巨大都市が姿を表す。

しかし、ドバイよりも地味。

メトロも走っていないし、派手さで言うと

ドバイの方が格段に上だ。

でも都心に入ると遠くの小高い丘の上に白亜の巨大モスクが

見えている。

この距離から見てもあれだけの大きさがあるのだから

期待に胸が高まる。

バスステーションに到着した後、

最初、モスクまでバスで行こうと思いきや

何と2時間に1本しか出ていない。

タクシーが安いので、市内観光は

全てタクシーで移動する事にした。

そしていよいよグランモスクが近づいて来たのだが、

あまりの美しさに息を飲む。

真っ白の鉄塔とドームが眩しくて

思わず写真を撮らずにはいられなかった。

今までありとあらゆる建築物を見て来たけれど、

これほどまでに贅沢で豪華で異空間の物は見た事が無かった。

お金がある成リ金芸術??・・では決して無い。

『世界中を結びつける』をテーマに

世界中の一流企業・芸術家たちが手がけた最高傑作なのだ。

世界の一流の物を集めるとこうなる!!と言う感じで

兎に角、息切れしそうなくらいの圧巻。

宝石箱に放り込まれたような感覚に陥る。

今回、ブログにアップする写真はほんの一部で

それでもどの写真をアップしようか迷うくらいだった。

何処を撮っても絵になる。

〜モスクの外観〜

基本的にイスラム教の礼拝堂なので

入場は無料。

しかし、服装チェックは厳しく、

女性は髪・足首を見せないようにしなければならない。

その辺りはトルコへ行った経験を活かして

問題なく入る事が出来た。



〜真っ青をプールに大理石の床・唐草模様の柱が永遠と続く〜



 

 
〜メインエントランスの大理石に描かれた花の模様が大胆で素晴らしい♡〜

〜イスラム教で重要なヤシの木や葡萄・花が一面に描かれている〜



      
 
〜天井のシャンデリアは全てスワロフスキー製!〜

〜約100万個のスワロが使用されているらしい・・〜
〜細部の至る所にデザインが施されている〜



〜世界一大きいペルシャ絨毯!継ぎ目が一切解らない〜
 
〜壁一面の幾何学模様〜


あまりにも細部にも行き渡った完璧なデザインと美のセンスに

開いた口が塞がらない状態。

〜イスラム教でも細かい宗派に別れるので多種の教典が置かれている〜
  




日帰りで行くのにはもったいない聖地。

次回は夜の幻想的なライトアップを是非、見てみたいと思う。

(・・とまた行く気満々・笑)  


 計り知れない『美』を表現する事は

豊かな発想と教養が無ければ実現出来そうにない・・。

スケールが違うけれど、

日本の『正倉院』に眠っている逸品たちも、

世界中の『一流』を駆使したものばかりだ。

シルクロードが存在した限り、

中近東〜日本も太古から繋がりがあったのも確か。

時代が変わっても世界の一流が結束すると

これほどまでに美しい物を作り上げる事が出来る・・。

それがまさしくシェイク・ザイード・グラン・モスクなのだ。

〜to be next 〜

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