3/11/2016

アンダープレッシャー・・☆

〜金華山から望む牡鹿半島の夕日(2009年撮影)〜

今日は東日本大震災から5年の月日が経った311です。

5年前、私は東京で対面鑑定イベントをしていました。

そしてあの激しい揺れをお客様と一緒に経験しました。

今から考えても不思議なのですが、

従来、私の東京出張は1月、4月、7月、10月と決まっていて

あの年だけ3月に出張を入れていました。

何故、3月にいれたのか今だに不明です。

都心でもかなり強い揺れを感じたのですが

それと同時にまさか東北地方であれほどまでの惨事に

なっていたとは想像も出来ませんでした。

20年前の阪神淡路大震災に続き、

島国・ニッポンは何時、荒ぶる神が大暴れするか

誰も予想をする事が出来ません。

そしてそんな時、自分の身弱さと

何をどうすれば良いのか?

何が出来るのか?

を自問自答してしまいます。

大きな事が出来なくても、

自分で出来る事を・・

祈る力を・・

コツコツと明日へ向けて積み重ねて行くしかありません。

去年、東北を訪れて

改めて現実の厳しさを目の当たりにしました。

でも、そこで生活をしている人々は

一生懸命、明日に向けて生きていらっしゃいました。

その思いに魂も揺さぶられます。

少し話しはズレますけれど、

今年の1月、デヴィッド・ボウイが

天国へ旅立ちました。

彼の死の衝撃は、更に数十年前に他界した

QUEENのフレディー・マーキュリー以来でした。

この2人の共通点は『親日家』であった事です。

フレディーもボウイも日本の文化・日本人を

こよなく愛していました。

そんな2人が1981年に

『アンダープレッシャー』と言う共同楽曲を発表し

大ヒットを飛ばしました。

〜デヴィッド・ボウイとフレディー・マーキュリー〜

 『アンダープレッシャー』のPV(プロモーション・ビデオ)の

冒頭は、日本の通勤ラッシュから始ります。

もくもくと仕事へ向かう企業戦士の姿の背後に

何かのプレッシャーを抱えている日本人の心を

感じたのかもしれません。

そんなネガティブな印象から始るのですが、

この曲は決して悲観的な現代の状態を

歌っているのではありません。

後半では

〜古くさい言葉の『愛』だけれども

『愛』を持つ事がこのプレッシャーの中で

結局生きて行く何よりも原動力だ〜
 
と言う強いメッセージが歌い上げられています。

そしてPVの後半は銀幕映画のキスシーンの映像が

めくるめく出てきます。

もう、30年以上も前の歌だけれども

最近、デヴィッド・ボウイの死をきっかけに

改めて聴き直しました。

昔の曲とは思えない歌詞の内容と

フレディーとボウイの歌声に

また励まされた感じです。

『愛』を持つ事・・

それは慈悲や感謝の気持ち、思いやりなど

色んな形で人々の心の中に宿るもの。

月並みの言葉になってしまうけれど、

沢山の犠牲となった方々の鎮魂を祈りつつ

自分に出来る事をしっかりと継続して

行きたいと思います・・。

合掌。

フェニーチェからのお知らせ*
只今、電話鑑定事務所・フェニーチェでは
3月11日(金)からの受付をしています。
電話鑑定ご希望のお客様は
080-5786-1144まで
お問い合わせください。
それでは宜しくお願いします。

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