2/05/2016

古都てくてく*盛りだくさんの節分祭(後編)・・☆

〜久しぶりに六波羅蜜寺へ行きました♪〜

前半は神社さんの『節分祭』に参加して

後半はお寺さんの『節分祭』へ行きました。

場所も西から思いっきり東へ移動。

東山区に鎮座される『六波羅蜜寺』へ・・。

『六波羅蜜寺』と言えば平家一門の繋がりが深いお寺です。

平家ゆかりの聖地ではどんな『節分祭』が執り行われるのか

興味津々で行ってみました♪ 

六波羅蜜寺の本堂はあの『応仁の乱』の戦火を逃れた

大変貴重な室町時代の建物・・。 

歴史を感じる朱塗りは邪気を寄せ付けない

で〜〜んっとした感じです。

emyが到着した頃は既に法要が始っていて

本堂の中から太鼓が鳴り響いていました。

とりあえず、本堂脇に鎮座される弁財天に

ご挨拶をして、人が群がる本堂へ行くと、

六波羅蜜寺の節分祭は

『六斎念仏の追儺式』と言われるものでした。

太鼓の次は住職さんが本堂の真ん中に座り

お経を唱え出します。

〜お経を唱える住職さん〜
 そしてしばらくすると奥から鬼が出て来て

念仏を唱えている住職さんの周りをぐるぐるしながら

蜘蛛の糸のようなものを出して行きます。

後で調べてみると、

六波羅では江戸時代、住職さんが御本尊の修理後

法要を行うたびに、土蜘蛛の精が現れて

悩まされ続けたそーです。
 

そして、鉦(しょう)や太鼓で念仏を唱えて退散させたのが

始まりだとか・・。

なので鬼の面をかぶっていますけれど、

正体は『蜘蛛』!!

そしてその鬼は今度、表に出て来て、

観客達に向かって糸を放ちます。

その時、見物客たちは

『お〜〜!!』

と凄い歓声があがっていましたね。

まるで歌舞伎の舞台を観ているような・・笑。

〜四方八方に糸が飛ばされます!〜

そして豆まきのようにみんな手を伸ばして

蜘蛛の糸を我先にと奪い合っていました。

法要が終わった後、

隣で観ていたおばちゃんに声をかけられ

『あんた、これ持って帰り〜。
ええ事あんで!縁起もんや!』

と糸の束をくれました!

(だからみんな必死に欲しがっていたのね・笑)

そして鬼が退散した後は

祇園の近くらしく舞妓さん含めた

豆まきが始ります。

〜平家ご一行も豆まきに参加!笑〜

既に北野天満宮で『福豆』をゲットしていたので

そそくさと社務所へ行きました。

何故かと言うと

この節分の日から1年間の運勢を占う

『開運推命みくじ』

が欲しかったからです。

このお神籤の存在を知ったのは

数年前、出雲bijinの小村嬢と六波羅へ立ち寄り

たまたま本堂で御朱印を書いて頂いている時に 

目にしたものでした。

その時、何か知らんけど

めっちゃ当たっていて

今回、ちょーど節分でしたし、

久しぶりにそのおみくじが欲しくなりました。

『お神籤』と言っても

社務所で生年月日を専用ファイルに書き

住職さんに渡すと大量の束の中から

びっしりと1年の運勢が書かれている紙を

渡してくれるので

自分で番号を引くものではありません。

〜達筆過ぎて読むのが大変!〜

 知らなかったのですが、この『開運推命みくじ』

結構〜有名なお品だったんですね。

でも、解るな〜・・

ドンピシャな内容ですからね。

そして帰りに直ぐ近くの『京都ゑびす神社』

これまた運試し!

鳥居に付いているえべっさんの熊手に

100円玉を投げました・笑。

すると・・

また一発で入ってしまった訳です・笑。

その様子を観ていたご夫婦が

何度かチャレンジされていましたけれど、

残念な感じでした・汗。

(あそこのえべっさんと相性良いんかな?笑)

ありがたやありがたや・・と熱く手を合わせて帰りました。

〜お客様から頂いたどぶろくと一緒に♪〜
     
そして夜は恒例の『節分ディナー』

いわしに蛤&恵方巻き!

しっかり味わって頂きました

さて、

来年は何処をまわろうか??

少しずつ色んな行事に参加して

古都の文化を楽しみます・・♡ 

 
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