8/07/2015

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ*Vol.6 友情・・☆


以前、コラムにも書いた事があるけれど

『友情』と言うものは人間、生きて行くうえで

とても大切なマインドだと思っている。

『友情』と一言で言っても色んな考え方や解釈がある。

ただ、emyが考える『友情』とは、

相手を思いやる気持ちとして捉えている。

友人は自分の理想でもあり、鏡でもある。

そして自分が苦しい時に同じ苦しみを共有した友人とは

何年経てもその『友情』が壊れる事が無い。

海外で頑張っている友人たちと何時まででも繋がっているのは

そんな『海外で経験した楽しみ・苦しみ』を共有したからだ。

今ではスカイプなどネット電話で相手の顔を見ながら

自由にコミュニケーションを図れるようになっているけれど、

その前から国際電話を使って

定期的にお互いの近況を語り合っていた。

嬉しい事も悲しい事もまるで自分の事のように

共感して聞いてくれる。

そしてただ共感するだけではなく、

時に客観的な見方で厳しい意見が出て来る時もある。

でもその言葉に不快を感じないのは

相手が自分の事を思って言ってくれているのが

痛い程解るからだ。

それが『自分の鏡』と感じる所。

イギリスの友人との関係は、

昔から変わらずずっと続いていて

これからも縁が切れる事が無いと思っている。

そして定期的にロンドンへ里帰りをするけれど、

帰る度、改めてロンドンと言う街が好きな事を感じる。

チューブ(地下鉄)もバスも自由に乗りこなせる程、

街中の位置を把握している。

ヨーロッパは、美しい街並がずっと変わる事なく

続いているけれど、

ロンドンはオリッピックが開催された後、風景が一遍した。

良い意味でも悪い意味でも

昔のレンガ造りの景観が壊れている。

特にリバプール・ストリート周辺のビジネス街は

ガラスの高層ビルが出来ていたりして

ちょっとロンドンとは思えない。

なので今回は位置関係を把握していると思いきや

ちょっと迷う部分も出て来ていた。



 二階建バスのダブルデッカーも、ハイブリット使用に変わっていた。

曲線の優しいデザイン。

昔、ディーゼルエンジンで黒煙をまき散らしながら

走っていた頃とは雲泥の差。

しかし、嬉しい事に昔、乗車口が開いているデザインに

戻ったので飛び乗ったり飛び降りたりする事が

再び出来るようになった。

信号や渋滞でバスが停まっている時、

自由に飛び乗れたり降りられる程、便利な事は無い。

そしてロンドンへ行くと恐ろしい程、購買意欲が上昇する。

パリ同様、物価がめちゃくちゃ高いので

ついつい散財しそうな所だけれど、

日本よりもクオリティーが高くてしかも低価格、

デザインも可愛い洋服や

アクセサリーの店を知っているので

イギリスへ行く事が決まったとたん、

日本ではずっと買い物衝動を押さえている・笑。

しかし、今回はパリ出展の商品がスーツケースの

ほとんどを占めているので

何時ものような大量購入は控える事にした。

日本の友人たちのお土産もほぼロンドンで

買ってしまう。

Leeたちと再会した翌日、

友人と朝から買い物の作戦会議を開いていた。

何故なら、サマーバケーション&セールシーズンに

突入しているので、お気に入りのお店に

観光客が殺到するからだ。

とは言いつつ、オックスフォードSt.の

ショッピング街は朝、11時を過ぎでないとお店が開かない。

でも日曜日は夕方18時閉店と相変わらずのロンドン・タイム。

昔、住んでいた頃はもっと酷くて

日曜日は安息日なのでほとんどのお店が閉まっていて

チャイナタウンや フリーマーケットしか

開いていなかったりしていた。

ホテルを9時過ぎにはチェックアウトして

ダブルデッカーに乗り込み、

オックスフォードSt.へ向かった。

そして一番最初に駆け込むお店近くのカフェで

朝食を取りながらオープンを待つ。

パリもロンドンもネット環境が意外と悪い。

NYと違ってホテルでもWifi が有料だったり、

ネットが使えるカフェも少ない。


 その昔、オックスフォードSt.には

大手のレコードシップが軒を連ねていた。

『HMV』『バージンメガストア』『タワーレコード』

が今ではことごとく無くなり、その変わり巨大な

ファッションビルへと変わっている。

その中でも『PRIMARK(プライマーク)』は絶対に外せない。

日本へ進出もしていないし、H&M 以上に安く

デザインも可愛い・・。

しかも一番人気の店なのでオープンと同時に行かなければ

午後になるとあまりの人の多さにレジ待ちだけで

かなりの時間を取られてしまう。

正直、個人的には『PRIMARK』で洋服を買って

『TOP SHOP』でアクセサリーが買えたら

それだけで大満足だ。

  
やはり、お昼頃になるとストリートの中心は

大勢の観光客が押し寄せている。

大事なミッションが終了した後は

ぷらぷらと歩きながら新しく出来た店を覗いていった。


(PULL&BEAR?)

友人曰く、最近『PRIMARK』に続いて

人気のファッションブランドらしい。

物価が異常に高いロンドンの中で

不思議と洋服だけは安い値段でゲット出来るのが面白い。

散々歩いて早めにリバプールSt.のホテルにチェックイン。

最後のディナーは様々な移民が住んでいて

スタイリッシュな文化が混在するブリック・レーンへ行った。

ブリックレーンはロンドン東部の『イーストエンド』に位置し、

若者文化の発信地でもあり、東南アジアから中近東を始めとした

エスニック料理屋が多い場所。

残念な事に、ロンドンの台所事情はあまり充実しているとは思えず、

結局、エスニック料理など他国籍のレストランへ行ってしまうのだ。

昔に比べてかなりグルメになっているけれど

やはり・・ね・・笑。

でもエスニック料理やインド料理はとても美味しい。

そして地もぴーたちがつのるベトナム料理屋へ足を運んだ。

観光客相手では無い店なのでクレジットカードが使えない。

アルコールも『333(バーバーバー)』のみ。

今回は、ロンドンミュージカルもコンサートも

行かなかったのでもっぱらお喋りとショッピングに明け暮れた。

スカイプでしょっちゅう喋っているのに

まだこんなに話題が出るのか???

っとお互い呆れてしまう・笑。

ヨーロッパではフランスでしか展示会を開催していないが、

ロンドンでも展示してみたいな・・

っと改めて思った。

その時、Leeを呼んで彼(彼女?笑)の評価を

仰ぎたい。

きっとまた辛口で言われるのが解っていても・・笑。

〜to be next 〜
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