7/15/2015

美しい魂*美しい社 Vol.9 蘇りの鳳凰・・そしてパリへ!・・☆

〜鳥取県倉吉市・白壁土蔵群〜
出雲参拝が終了した後、京都へ戻る途中

2パターン参拝ルートのチョイスがあります。

1つは大山→大神山神社・奥宮コース。

もう1つは白壁土蔵群→宇倍神社(時間があれば白兎神社)となります。

そして今回は夜に鑑定のお仕事を入れていたので、

時間的に白壁〜宇のコースにしました。

倉吉市・白壁土蔵群は江戸・明治時代に建てられた

ノスタルジックな重要伝統的建造物群保存地区で、

古都、京都に住んでいてもまた違った魅力を感じる

素敵な街並です。

丁度、宇倍神社へ向かう途中にありますので

今回も立ち寄りました。



水路の水も奇麗で鯉が沢山泳いでいます

アンティーク物も破格値で売っているので

ついついゲットしてしまいました


意外と広い地域なので時間があれば半日かけて

周りたいのですが、何時もランチを頂いてさっさと神社へ

向かう感じですね・笑。

今回は時間が無かったので白兎神社は立ち寄らず

まっすぐに因幡国の一宮『宇倍神社』へ向かいました。

ところで『宇倍(うべ)神社』と読むのですが、

漢字が『部』ではなく『倍』なんですよね。

それでなくても『宇』の漢字が使用される場所って

結構〜宇宙的でヤバい所が多いのに

それを更に『倍』を行っているよな・・笑。

決して宇宙的な摩訶不思議感のない神社ですけれど、

正直、ご利益はハンパ無いです!!     



そしてこちらは鳥居をくぐって拝殿の手前に掲げられている

大きな干支旗!

毎年、その干支にちなんだ言葉が書かれているので

今年はどんな言葉が掲げられているのかと思っていました。

どうやら『未年』にかけて

〜未来へ翔ける〜

何だかやる気が出て来るキャッチーな言葉です。

(ちなみに去年の午年のコピーは
〜どうどうと駆けぬけよ〜でした!)

この宇倍神社と相性が良いのか、

参拝へ行くと必ず仕事面で大きな動きが

出て来るんですよね・笑。

由緒もお金と大変縁の深い神社ですので、

個人事業主としては参拝せずにはいられない?!笑

思わず我欲炸裂で参拝に行ってしまう神社です。

でも、ホント、ご利益が何時もあるので

不思議にも思っているんですけれど・・。

この後、パリ出張を控えていたので

仕事の成功も願う所ですが、

何よりも無事に災い事に遭う事もなく

帰国出来る事を願い、手を合わせました。

何故、お金と縁が深いかと言いますと、

日本全国の神社の中で一番最初に

一円・五円札の絵柄になったからです。 

御主祭の御尊像もお札にデザインされていて

武内宿禰命(たけしうちのすくね)

日本で最初の総理大臣となり、総理大臣の祖とされています。



〜ちなみにこちらが五円札〜



〜宇倍神社・本殿〜




そしてこの神社へ立ち寄りたくなる理由に

この本殿脇に鎮座される『金の鳳凰』に会いたいんですよね・・。

凄い力強くて、ホント手塚治氏の『火の鳥』のような神々しさで

この像を見ているだけでかなりエネルギーを頂けます!

こんなお金に御縁のある神社ですが、

御主祭の武内宿禰命(たけしうちのすくね)の他にも

色んな神様が鎮座されているのですが、

珍しい所では、摂社に菊理姫(くくり姫)も祀られている所です。

『古事記』には登場せず『日本書記』でしか存在しない

菊理姫は出雲国でお見受けする事がありません。

なので、隣の鳥取県にいきなり登場するので

その経緯を知りたい所なのですが、

今の所、解明出来ていません。

しかし、どちらにしろ菊理姫の総本宮は

石川県『白山比咩(しらやまひめ)神社』になりますし、

日本海側は菊理姫ワールドが広がっています。

これで今回の『弾丸参拝ツアー』は完全に終了!!

そして1週間も経たないうちにパリへ出発となりました。

東京出張から帰りましたら今度は『パリ編』

書きますけれど、面白い事に出雲で経験した事が

パリへと繋がって行くんですね・笑。

また違った感じでその辺りを書いて行こうと思います・・    

出雲国・・何時行っても魅力的な聖地です            

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