4/02/2015

ゆるり瀬戸内紀行*Vol.5 日本書紀に記されている神社・・☆

〜最後に訪れた『石上布都魂(いそのかみふつみたま)神社〜
此処10年以上、

日本全国の主流である神社・聖地へ結構、足を運んだと思いきや

まだまだ日本には素晴らしい聖地が沢山眠っています。

今回、最後に訪れた『石上布都魂(いそのかみふつみたま)神社』

お客様に教えて頂いた神社の1つで

今回、初めて訪れました。

もっと言えば、岡山県のお客様が

病気で苦しんでいたたまこの為に此処へ

参拝に来てくださっていて、

言わば、亡きたまこが繋げてくれた聖地です。

そして何時も常駐されていないのですが、

宮司さんにemyの話をしてくださっていたみたいで、

近いうちに訪れたいと思っていました。

お客様から送って頂いた宮司さんのお名刺から

お電話をさせて頂き、今回お会いする事が出来ました。

宮司さんの御名前がなんと『物部さん』

一瞬、飛鳥時代の豪族・物部氏の繋がりがあるんじゃないかと

思いましたけれど、直接宮司さんにお聞きした所、

350年前までのご先祖の事までしか解らないとの事でした。

(350年前から解る所も凄いのですが・・笑)

どちらにしても出雲には物部神社もありますし、

何となくこの聖地を守られている物部さんは

出雲とも深い御縁があるんだろうな〜・・っと思います。 

御主祭も素戔嗚尊(スサノヲ)』ですしね。

拝殿で手を合わせた後、社務所で色々と神社の歴史など

お話を聞かせて頂きました。

すると日本書紀を持ち出されて赤い鉛筆で線を引かれている所を

読んで見ると、出雲国の素戔嗚尊(スサノヲ)

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した時に使った 

十束剣(とつかのつるぎ)が奉納されたと記されていました。

三種の神器(鏡・剣・勾玉)の中でに関しては、

様々な伝説があり、たまに頭の中がごっちゃになります・笑。

何故ならemyの知る所でも三本の剣の名が存在し、

どれも神聖な伝説があるからです。

此処でその三本の剣をご紹介しますと・・

十束剣(とつかのつるぎ)は最初、石上布都魂神社へ奉納された後、

大和国(奈良県)の石上神宮へ移される。

しかし石上神宮には中国の倭(わ)から物部氏に渡った

七支刀(しちしとう)が奉られている。

 
〜七支刀(しちしとう)/インターネットから抜粋〜


 素戔嗚尊(スサノヲ)八岐大蛇(ヤマタノオロチ)

退治した後、オロチの尾の部分から草薙の剣が出て来る。

その後、スサノヲは神々が住まう高天原へ持って行き、

天照大神草薙の剣差し出す。

そして、天孫降臨伝説・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に手渡し、

古事記の『国譲伝説』へと繋がって行く・・。

その草薙の剣名古屋『熱田神宮』で奉られています。

『十束剣(とつかのつるぎ)』

『 七支刀(しちしとう)』

『 草薙の剣(くさなぎのつるぎ)』

 剣1つにも様々なファンタジーがあって面白いです。

それにしてもこの石上布都魂神社、道中が結構大変!

細い山道を延々登って行きます。

山の中腹に駐車場らしきものがあって、

直ぐ側面に急な山道の階段があります。

簡単な看板しか存在しないので、

この階段を上がれば神社があるのか全く解りません。

でも2台、他の車も駐車していたので

きっと此処を登れば神社があるのだろうと思いました。

そして急な斜面&階段を登って行くと小さいけれど、

何処となく威厳のあるお社が見えて来ました。

初めて訪れる聖地。

本殿の横には『本宮』と書かれた看板があります。

(あれ??此処が本宮じゃないんだ・・)

と驚いて宮司さんに色々とお話をお聞きすると、

この神社へ参拝に来られる方の一番の目的は

山の山頂に鎮座される『本宮と磐座』へ行かれる事でした。

そして本宮へと向かったのですが、

久しぶりに目から鱗が落ちる程の衝撃を受けましたね・笑。

もっと言えば、此処まで凄い聖地・・お目見えした事が

無いかもしれません!

明日はその凄い磐座をご紹介します

 
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