4/08/2015

古都てくてく*貴族と桜(前半)・・☆

〜市内から少し離れて京北地域の桜を楽しんで来ました♪〜
先月の高松出張から戻った後、

7月のパリで発表する新作の『KOI KIMONO』のデザインから

今月の東京&NY出張に伴い、電話鑑定やその他細々とした仕事などで

かなりタイトスケジュールになっていました。

 (心身共に少しお疲れモード・汗)

そんな中、京都では桜の季節が到来!

京都御所も先週から一般公開されていますし、

平安神宮の岡崎〜哲学の道、祇園の中心部から

嵯峨野〜嵐山に至るまで、古都は桜色で染まっています。

車で都内を走っているだけでもこんなにも京都には

桜が植えられていたのか・・と改めて感動!

昨日は朝から1日、日常を忘れてちょっと京都市郊外へ

花見に行っていました。

この『お花見』も毎年、何処へ行こうか考えるのも

楽しみの1つ・・。

先日、都内のタクシーへ乗っていた時、

情報通の運転手さんにちょっと聞いてみました。

『京都市内でも十分、桜は楽しめますけれど、
道路は渋滞しているし、観光客も押し寄せるし・・
何処か隠れ家的な桜の名所ってあります?』

すると運転手さんは

『せやね〜・・僕は常照皇寺から黒田小学校前の桜並木、
その隣にある春日神社の百年桜がええと思うけど。
ほんで、花背峠越えて鞍馬に抜けれるしね!』

なんか思いっきり心に響きました・笑。

慌ててメモに取ってググって(Google)みると   

なかなか素敵なドライブコースになりそうでした。

『車乗ってはる人でもなかなか行けへん所やからね。
あんまり人はいーへんと思うわ』

そーそー・・大好きその響き・笑。

ひっそりと桜を楽しみたい

それに山道の運転は秘境参拝で鍛えられていますからね・笑。

道さえあれば何処へでも行きます!

それに久しぶりに実家の両親も呼んで

一緒にお花見をしたかったので、

ほぼ強制的に 

『7日は休みを取ったから花見に行こう!!』  

と両親を京都へ呼びました・笑。

そして目指すは京都市・京北町

市内から離れていますけれど、小さな市町村が合併した町なので

右京区の中に入ります。

そして北山杉が有名で林業が盛んな街。

道中『道の駅』には木の製品が沢山売られていました。

生憎、曇りで時にパラパラと小雨混じりでしたけれど、

常照皇寺へ到着する頃には雨は止まっていました。

〜桜のトンネルが出迎えてくれます〜
     
 
〜常照皇寺〜

     
 里山にひっそりと鎮座されるお寺・・。

境内に続く階段の石に歴史が刻まれています。

〜駐車場の横に見事な枝垂桜がありました〜

 このお寺の開山は南北朝時代の初代天皇によるもの・・。

南北朝時代と言えば奈良県・吉野の千本桜を思い出しますよね。

〜天然記念物・九重桜がお見事!〜
 常照皇寺の境内には

光厳天皇光明天皇お手植えの国の天然記物九重(ここのえ)桜

後水尾天皇命名の一重と八重が一枝に咲くというミクルマガエシの桜

岩倉具視が京都御所紫宸殿より移植された左近の桜

を楽しむ事が出来ます。

こんな桜の歴史を読んでいると、

昔の皇族&貴族たちが桜を愛していた事がひしひしと伝わります。

〜九重桜と開山堂〜

 
〜方丈から桜を望む・・まさに絵画の世界!〜



〜方丈の中にはポップな龍のお軸&仏像がありました・笑〜
   
 
〜龍(蛇?)っぽい襖絵で囲まれています〜

 桜以外にも見事な枯山水のお庭もあり、

ひっそりと落ち着いた時間を過ごす事が出来ました。

そしてこの後、花背峠のドライブへと続きます

 〜フェニーチェからのお知らせ〜
只今、フェニーチェでは4月9日(木)からの
電話鑑定鑑定の受付を開始しております。
鑑定ご希望のお客様は
080-5786-1144 
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