8/22/2014

海を渡った大和撫子たち*Vol.5 子供に宿るサイキックな力・・ ☆

〜京都太秦映画村で記念のコスプレ撮影!笑〜

雅子さんは愛らしい3人のお子さんを持っている。

長女のリラちゃんは、先日14歳になったばかりで

娘でもあり弟たちの優しくて厳しい『ねーね』でもあり、

雅子さんの支えや助けにもなっている小さな女神だ。

多感な時期にスリランカへ移住して、さぞかし苦労もされた事だろう。

2年前、スリランカを訪れて約2週間生活を共にして、

リラちゃんの奮闘ぶりも見て来たけれど、

とても当時、12歳の女の子とは思えないくらい、しっかりとしていた。

・・っと言うかしっかりせざる終えなかったのかもしれない。

時に、12歳らしい感情が溢れ出し、泣きじゃくる姿を見た時は

子供らしさを表現する事が出来てちょっと安心したものだった。

何故ならあまりにも大人の世界にまみれ過ぎているのではないかと

心配もしていたからだ。

その時、2歳のルアンちゃんと1歳のサハンちゃんも

今回、京都へ来てくれた時は4歳と3歳のわんぱく盛り!

emy自身も甥っ子や小さい時の従兄弟たちと良く遊んでいたので

この年齢の男の子のエネルギーは想像が付くが、

1年違いの男兄弟は更に上を行く凄まじさ!

朝から夜寝るまで、雅子さんもリラちゃんも本当に大変だった。

町家では3泊してくれたのだが、我が家のニャンズも驚いていた。

カーンは案の定、2階へずっと非難。

しかし、驚いたのはたまこの溢れんばかりの『母性』だった。

まるで孫が遊びに来たのを喜んでいるおばーちゃんのように

ずっと子供たちを舐めてあげたり、側に寄り添って

お風呂に入っている時はドアの外で待っていたらしい・・。

子供たちに触られるのも全然平気なようで、

穏やかな感じでずっと見守っていた。


〜寝ている所を起こされても全く怒らないたまこ〜

ネコとは思えない人間以上の優しさ・・。

改めて、たまこの偉大さに驚いてしまった。

そして子供にはサイキックな力が宿っていると思う事が多々ある。

それは鑑定を通じてお客様のお子様を見させて頂いても

驚くエピソードが沢山あった。

タロットリーディングは子供の頃から遊び感覚で始め、

東京時代はカメラマンの仕事がメインだったので、鑑定を

仕事としてまだ始めていなかった。

しかし、タロットリーディングの事は身内の間で結構広まっていたので、

たまにオファーを受ける事もあった。

数年前の話だが、当時、一緒に仕事をしていた出版関係の男性から

リーディングを頼まれた事があった。

その男性は全く占いやスピリチュアルに興味が無かったが、

emyに相談してくる位なのでよっぽど悩んでいるのだと思った。

『emyさんって確かタロット得意だよね?・・良かったら僕の嫁さんの話、
聞いてやってくれる・・子供の事で悩んじゃっていて』

そして後日、当時住んでいたマンションに

奥さんが小さい女の子を連れてやって来た。

見た目は全く変わりのない普通の女の子・・。

しかし、いきなり変な事や摩訶不思議な事を口にするので

お母さんは困り果てている感じだった。

『いきなりすいません・・娘とおしかけちゃって・・』

とお母さんが口に出した時、

その小さな女の子はemyの方へ指を差して、

『あの、あかいスカートはいたおんなのひとはだれ?』

と言い出した。

『赤いスカート??』

とーぜん、emyには全く見えなかった。

『こんな風に突然色々言いだすんですよ・・
電車に乗っていても歩いていても・・

きっと色々見えているんでしょうけれど
周りからは変な目で見られるし『霊感が強い』・・

のか解りませんが、ここまで言われ続けると
この子の将来が大丈夫か・・

何か変なものに憑依されているのか・・凄く心配なんです』

母親が心配するのも仕方が無い。

目み見えない世界を純粋に受け取る子供たちは、

サイキックの力も宿っていると思う。

それが成長と共に、色んな『環境・情報』が入って来て

その能力は閉ざされてしまうのではないだろうか?

その女の子をリーディングした結果、将来の影響は全く出ていなかった。

関西に戻って、その出版関係の男性と話す機会があり、

その後の娘さんの様子を聞いた事がある。

そしてその前に結局、タロットリーディングの鑑定士になった事を

ご報告すると笑われてしまった。

『へぇ〜!今では仕事にしちゃてるの?それは面白い!
でも僕の中ではカメラマンのemyさんしか印象ないけどね』

確かに昔を知る人たちに同じような事を言われる。

今は20歳を過ぎている娘さんは、少々霊感の強さが残っているものの

全く変な事を口に出さないし、普通の生活を満喫しているようだった。

しかし、emy自身がその女の子と出会いは、重要な要素を含んでいた。

その時、女の子は続けてemyに言った。

『そのね、あかいスカートをはいたおんなのひとと
いっしょにおどりだすんだよ!よかったね!』

意味がさっぱり解らなかった。

しかし、この言葉を聞いた2年後に、出雲へ行って

鑑定士の仕事を始めたり、神社や古事記に興味が湧いて来て、

今の仕事に全て繋がっている。

きっと女の子が言っていた『あかいスカート』

巫女さんが見えていたのだと思う。

何かしら神道の方へ縁が深く、導かれて行った背景に

目には見えない巫女さんが憑いていたのかもしれない。

そして、雅子さんの話に戻るのだが、

3歳のサハンちゃんがかなりサイキックの要素を持っている。

遠くで何かよからぬ事が起こると彼はそれを察知して、

ぐずったり泣きわめいたりして雅子さんに訴える。

それはスリランカの時にも京都の時にも起こっていた。

to be next 




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