8/06/2014

夏の暁天(ぎょうてん)講座・・☆

〜妙心寺の朝〜
何だか『禅ワールド』が続いていますけれど、

今朝は5時に起きて妙心寺禅道会「夏季暁天講座」へ行って来ました

『暁天講座』とは年に一度、7月の後半から8月の前半にかけて

京都の由緒あるお寺さんで開催される『朝活』で、

高僧や著名人・文化人のお話を聞いたり、精進料理をふるまわれたり

何時もは有料でしか入れないお堂などへ無料に入る事が出来ます。

前回は知恩院さんの暁天講座へ足を運びましたけれど、

今回は禅寺で有名な臨済宗大本山・妙心寺へ足を運びました。

何故、今回は妙心寺を選んだかと言うますと、

説法を聞く前に30分、座禅を組むスケジュールになっていたから・・。

妙心寺の座禅は海外でも有名なので、ちゃんと英語のトリセツもあるし、

外国人お客様も良く目に付きます。

しかもフランス人が多い・笑。

占いを最も信じないヨーロピアンのフランス人は

やはり『禅の哲学』は抵抗なく入る事が出来のか??

そーいえば、高野山で見かけた外国人観光客は、

アメリカ人ではなくダントツにフランス人で、

宿坊にも泊まられていましたね・笑。

さすがに早朝の暁天講座は地もぴーだらけです。

〜妙心寺北門から入ります〜

北門から広い境内をくぐって中心にある大方丈へ向かいます。

〜雨上がりでめちゃくちゃ蒸し暑い!〜

初めて妙心寺を訪れましたけれど、変わった瓦が多くて面白い!

〜初めて見た!六芒星付きの鬼瓦!〜

ちょっと早めに着いてしまったので、まだ会場となる大方丈の門は

閉まっていたので、散歩がてら色々とお堂を見て歩きました。

そして6時が近づくにつれゾクゾクと人が集まって来ます!

出勤前に行ける神事・・それにしても京都人は本当に

お祭り事が好きだと思いますね・笑。

恒例行事と言うか・・でも、実際、京都に住んでいると、

お祭り事が身近に感じる事が出来ます。

〜こちらが会場となるひろ〜〜いお堂〜

6時になるとお坊さんの合図と共に座禅タイムが始まります。

結構、常連さんが多いのか座禅スタイルも慣れている感じ。

早朝でも湿度が高かったのでじっとしていても、

汗が頬をつたって行きます。

静寂の中、静かに流れる汗の動きをこんな敏感に

感じる事はありません。

まだまだ『禅の神髄』まで到達出来ませんけれど、

座禅を組んでいる間は、身体中の全神経が研ぎすまされているように

感じます。

そして座禅を組んだ後は、皆さんで般若心経を唱えて、

30分の説法タイム。

名古屋からお越しの高僧のお話は、説教じみたものではなく、

日頃、私たちが気付かない小さな事柄を解りやすく、

時にご自分の体験を交えながら話をしてくださるので

あっと言う間に時間が過ぎて行ってしまいます。

本当は今日から3日間、通うと最終日に精進料理を頂く事が出来るのですが、

明日、明後日は朝から用事があって参加は不可能(残念!)

〜早起きは三文の徳〜

と言う言葉がありますけれど、暁天講座に参加すると

このことわざはピッタリだと思いますね・笑。

1 件のコメント :

  1. 数回コメントを書かせて頂いているのだけれど反映されない!!!
    これはこのコメントを書くなという神様のおぼしめし?
    でも最後のトライでかいてみよー。
    超近所の妙心寺のこういうイベント、知りませんでしたー。
    最近バイトの関係で完全に夜型に移行しつつある私。。
    なんとか朝型に持って行ってこういう貴重な行事も
    見落とさないように努力し泣ければ!!!と思ってます。
    ところで、京都での対面鑑定はまた5月でしょうか??

    返信削除