5/20/2014

太陽と月の間と私・・*Vol.5 雪深い湯殿山に潜む龍神☆

〜5月とは思えない雪深い湯殿山〜

通常なら4月29日の開山に伴って湯殿山神社へ参拝に行けると所だった。

しかし、大雪の為発生した雪崩で参道が崩れたらしく、

山へは登れない・・。

5年前、登れたのは丑年御縁年の湯殿山だった。

その時も丑年にたまたま参拝へ行ったので、

湯殿山に呼ばれたのいだろうか?

山麓にそびえる大きな朱の鳥居までは自家用車で行けるが、

其処から先は専用のマイクロバスへ乗り込み、

山頂へ続く山道を登っていく。

そして神域へ入ると裸足にならなければいけない。

とーぜん、撮影も禁止。

裸足になった後、神門の前でお祓いを受けやっと

聖地へ入る事が許される・・。

そして奥へ進むと火口のような場所に凄い湯気が立ちこめている。

まさに其処が聖域のご神体。

完璧に下界とは切り離された天空の聖域には

火ではあるけれど、真っ白い巨大な龍神が息を潜めて

下界を眺めている。

その息吹は間近で感じ、鳥肌がおさまらない。

神聖すぎて逆にゾッとする・・。

こんな所に来て下界へ戻れるのだろうか??

そんな錯覚に陥る凄い聖地だ。

〜湯殿山神社の御朱印〜
 本当は今回も行きたかった・・。

しかし自然の猛威に逆らえるはずが無い。

湯殿山の龍神は何にお怒りになっているのだろうか?

そんな事を考えた所で行けるはずがない。

羽黒山へ行く事以外、何も考えていなかった。

でも興味深い出羽三山神社のお神籤 が引きたかった。

早朝でまだ拝殿の横でお神籤を引く事が出来なかったので

社務所へ行って引いてみた。

何故、ここのお神籤が興味深いかと言うと、

普通に○○番・大吉と書かれているだけでなく

『神様のおはたらき』と書かれている項目があって、

其処には羽黒山・月山・湯殿山のそれぞれメインのお社から

摂社に至るまでの数カ所のお社名と

神々の名がつらつらと書かれている。

その内容はまさに 

今、自分と御縁の深い・・または呼ばれているお社

と言う感じで、

お神籤を引いた後、其処に書かれているお社へ

行って手を合わすようにしていた。

emyが引いた『第14番 大吉』には何と

『湯殿山神社』

と書かれていた。

え〜〜・・行けないんだけど・・

と全くもって行く気が失せていたのにお神籤には

『行きなさい!』

と言われているように感じた。

〜出羽三山神社のお神籤〜
 行けるとしてもあの大きな朱の鳥居までだろう・・。

あの場所に拝殿はあっただろうか?

とりあえず、社務所の宮司さんに聞いてみた。

『山には登れませんけれど、大鳥居の横に参籠所がありますので
其処で参拝出来ますよ』

そっか・・それなら行くしかないな・・。

どちらにしろ時間はまだまだあった。

久しぶりに『国宝・羽黒山五重塔』が見たくなった。

本当は、五重塔の脇に続く、熊野古道のような

参道を登って出羽三山神社へ行かなければならないのだが、

あまりに急で険しい参道なので

今回は有料道路で山の上の神社まで一気に登った。

※途中ですが、パソコンの調子が悪く書き進めるのが困難な為
続きは明日、書きます・汗

 

 
 
       

      



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