3/30/2014

4月からの新年度にあたって・・☆


emyの個人鑑定事務所『フェニーチェ 鑑定所』を設立して8年の月日が流れました。
最初は電話鑑定のみの鑑定所でしたけれど、
年に数回、対面鑑定イベントを含めながら
マネージャーの中村と共に皆様のご支援に支えられながら
頑張って来る事が出来ました。
改めて重ね重ね厚く御礼申し上げます。

電話鑑定の利点は、国内外問わず、
何か悩み事や心配事が発生した時、電話1本で速やかに
解決へと導ける所です。

数年前から電話鑑定事務所も非常に増え、
中にはとんでもない事務所も存在してしまうため、
『電話』と言う手軽さに反して
様々なトラブルの事例も多く耳にして来ました。

emyの電話鑑定のモットーは、
〜占い依存にならないよう『自分力』をあげて頂き、
問題解決へ即座に導く事〜
です。

なので、基本的にお客様が悩まれている事しか
お聞きしませんし、鑑定時間を長引かせる事は
ありませんでした。

その鑑定スタイルもあって、
沢山のお客様がリピートしてくださり、
今まで安全に続ける事が出来たと思います。

そしてこの度、4月1日から消費税増税に伴い、
電話鑑定の料金と対面鑑定の料金を
変えさせて頂く事になりました。

今までの電話鑑定料金は1分¥210(税込)でしたけれど、
4月1日からは1分¥250(税込)とさせて頂きます。

そして対面鑑定は
今まで30分¥6,000(税込)¥7,000(税込)
60分¥12,000(税込)¥13,000(税込)に変更させて頂きます。

これから6月までの対面鑑定イベント予定は
4月26日(土)〜4月29日(祝火)まで
恒例の東京・高円寺の庚申文化会館
5月23日(金)〜25日(日)まで
新緑が映える京都で対面鑑定イベント
予定しております。

そして、今までブログ告知にて
電話鑑定の受付を開始させて頂いていましたけれど、
 これからは随時、受付をさせて頂きますので、
お悩みや何か聞きたい事がありましたら
日祝以外の13時以降、
フェニーチェ・電話鑑定所の方へ
お問い合わせください。

※対面鑑定イベントはブログにて詳細をお知らせします。

(フェニーチェ電話番号/090-5713-8188)

また、今回の改正などの詳細は
photographer emyのHPにも
4月1日から変更しておりますので
合わせてご確認ください。

Photographer emy web site はこちらから・・

4月からの新年度に伴い、
お客様のご負担に関して心苦しい部分もありますけれど、
どうかご了承を含めお詫びかたがた
何卒、宜しくお願い申し上げます。


フェニーチェ電話鑑定所
emy
中村祥子








3/28/2014

完全なる『3』の放浪記*Vol.9 其処はまさに神話絵巻・・☆

〜神秘の渓谷・高千穂峡真名井の滝〜
神話の世界を色濃く感じられる場所は何処も魅力的。

島根県の出雲もそうだし、九州では此処『高千穂』がまさに

神話の世界を凝縮した独特な香り漂う聖地だ。

また『高千穂』へ行った後、強制的な断舎離や変化が待っているも事実。

人間関係・仕事・恋愛・・自分にとって不必要とされる事柄が

スパっと切られ、運気の流れもガラっと変わって行くのだ。

それはemyだけが経験した事ではなく、この地を訪れた多くの方々の

話を聞いてビックリするエピソードを良く耳にした。

例えば、今の仕事を続けようか悩んでいた男性が、

『高千穂』へ行った後、嫌でもその会社を出ていかなければならない事になり

強制的な転職に繋がった。

そして人間関係に悩んでいた女性がこの地を訪れた後、

頭を悩ましていた人物が急に離れて行った。

それまで全く結婚に繋がるパートナーが見つからなかった女性が

あっと言う間に結婚した。

これらはごく一部のエピソードに過ぎないが、

ある意味『高千穂マジック』と言うより、

変化の前触れに差し掛かった人たちが『高千穂』へ行くタイミングと

重なっているだけなのかもしれない。

初めてこの聖地を訪れたのは5年前。

その時、やっと会社を止めて独立を決心した友人と一緒だった。

最初は1日〜2日くらいで有名な神社を回る予定だったけれど、

友人共々『高千穂マジック』にどハマりしてしまい、

結局4日間も通い詰めてしまった。

カーナビにも出て来ない・・地図にも記されていない・・

そんな神社をただ1冊の地元本だけを頼りに探しまわった。

まさにトレジャーハント(宝探し)のような心境だった。

ある時は、トラクターを運転しているおばちゃんに聞き、

またある時は牛を放牧させているおじさんに聞き、

けもの道の様な農道をくぐり抜けその先にあった神社を見つけた時は、

驚きと感動で興奮した。

何故ここに?・・こんな形で??

そして必ず神社の本殿の裏側には神話や伝説を記した素晴らしい彫刻が

施されている。

神社なのに地獄絵図のような閻魔大王の彫刻も目にしたし、

龍神や鳳凰など神使いの素晴らしい彫刻もあった。

それは昔の『神仏習合』の名残のようにも取られるのだが、

『高千穂』の場合は何か呪詛的な要素を含んでいるように思う。

何故なら、それらの彫刻の点と線を結んで行くと

1つのユートピアが見えてくるからだ。

ユートピア・・

現実は存在しない仮想社会を作って、現代の闇の部分を

浮き彫りにしたり表現したりする事・・。

そんな妄想が頭に広がってくるのもこの聖地の特徴だ。

『高千穂』に鎮座される神社を全て回ろうと思うと

とても4日間では足りない。

きっと少なくても1週間は必要だと思う。

広範囲に神社が散らばっているだけでなく

兎に角、原始のまま放置された土地は舗装された道が少なく

1ッ箇所を巡るのにかなりの時間を要してしまうのだ。

時間の許す限り、全部の神社を回って見たい・・。

でも今回は1日、しかも半日しか無かった。

其処で友人たちと協議した結果、

(協議する程、真剣・笑)

どーしても外せないお気に入りの神社を5カ所、巡る事にした。

1人の友人は初めての高千穂デビューだったので、

代表的な観光地・高千穂峡の遊歩道からスタート。

マイナスイオン炸裂に加え、神話に出て来る磐座や山の絶壁が

既に心の中に染み込んで行く・・。

何なんだこのエネルギーは・・地霊のレベルが高すぎて

足下がクラクラしてしまった。

〜遊歩道にある『鬼八の力石』〜
 

  写真を撮っていても普通の写真が撮れない・笑

オーブ(丸い玉)が写ったり、不思議な光が差し込んだりしてしまうので

同じカットを数枚撮って行った。

高千穂峡を楽しんだ後、まず向かったのは『高千穂神社』

渓谷の直ぐ側に鎮座され、高千穂の中でも代表される神社だが、

個人的にもまずこの神社へ行かなければ先に進めない感じ。

大きな鳥居をくぐった後、一瞬に変わる空気はやはり同じだった。

天孫降臨伝説のニニギノミコトにまずは挨拶をしなければ・・。

〜高千穂神社・親子狛犬〜
 

 
〜ちょっと斜めに作られている本殿〜

 
〜本殿の裏には鬼を成敗する『鬼八伝説』の彫刻が施されている〜

 高千穂神社の参拝が終わったら次に向かうは『槵觸(くしふる)神社』

うっそうと茂った森の中にひっそりと漂う神社で、

天岩戸伝説の中で祝詞をあげた言霊の神様が主祭神の神社である。

〜槵觸神社には素晴らしい龍神の彫刻が施されている〜
 個人的に龍神の息吹を最も強く感じる神社で

それを象徴するかもように本殿の彫刻も見事な龍が施されている。

そして次は名物宮司さんがいらっしゃる『荒立神社』へ。

最初、宮司さんの名前が『こおろぎさん』と聞いた時、

虫の『こおろぎ』から来ているニックネームだと勘違いをしていた。

実際『興梠(こおろぎ)』と言う苗字は

この高千穂でもある一定の場所にしか

存在しない貴重な苗字である事を後で知った。

奇遇にもこの『興梠さん』と同じ地域出身の女性に

京都でお会いした事があって、

この荒立神社の興梠宮司さんの事は子供の頃から良く知っていると

言われていた。

しかも祖先が導きの神のサルタヒコらしく、

その影響なのか、学生の頃、友人と街を歩いていると

興梠さんの方ばかり道を聞かれたそうだ・笑。

タイミングが良ければ名物宮司さんに会える・・

そんな気持ちで神社へ向かうと丁度、ご祈祷をされているようだった。


〜荒立神社〜
しばらく待っていたけれど、お忙しそうだったので

時間の問題もあり、次へ向かう神社へ急いだ。

其処は神社と言うよりも龍神の聖地である『八大龍王水神社』

カーナビにも入っていない場所なので、

友人の勘を頼りに向かった。

〜八大龍王水神社〜

巨大にうねった神木が鳥居そのものの役目を果たしていて、

その奥に小さな龍神のお社が鎮座されている。

ここの御神水は素晴らしいお力を頂ける『力水』だ。

しかし今回は井戸水の量も減っていて、

以前のようなおもむきは無くなっていた。

何か水脈に変動があったのか?

最終的に友人が教えてくれた別の場所でしっかりとお水を汲む事が

出来て良かったけれど、

幣立神宮の東御手洗のようにならない事を願うばかりだった。

そして最後に向かったのは『天岩戸神社・西本宮』

〜天岩戸神社・西本宮の本殿〜
  今回は、宮司さんの案内で本殿の裏まで案内してもらった。

表向きの静かな本殿とは対照的に裏側は

かなり急な傾斜の渓谷と山があり、まさにアマテラスがお隠れになった

場所を見る事が出来た。

〜神楽殿に吊るされている結界をはる彫物(えりもの)〜
  『高千穂神楽』と言えばこの彫物(えりもの)が印象的。

切り絵のような絵柄は、陰陽『月日』にプラスして

五行『火・水・木・金・土 』に始まり

十二支や四季折々の風景など様々な意味が含まれている。

『天岩戸神社』の参拝が終わるとかなり夕方に近い時間となり、

急いで黒川温泉へ向かわなければならなったけれど、

この『彫物手ぬぐい』が欲しかったので

手ぬぐいが置いてある荒立神社へ戻る事にした。

すると丁度、興梠宮司さんがご祈祷を終えられた所で、

本殿の御神体を拝む事が出来たし、福々しい宮司さんと

少しお話が出来て良かった。

時計を見ると既に17時近くなっていて、

また前回のようにワープ運転で黒川温泉に向かわなければならない。

改めて思うけれど、高千穂はやはり半日だけではとても物足りない。

行きと帰りに見る看板

〜海馬を司る神社・三ヶ所神社〜

何時も気になるフレーズ・・

今回も行けなかった。

次回は是非!!っと何時も思いながら黒川温泉まで車を走らせていた。  

*出雲bijinからのお知らせです* 

来月、4月12日(土)13日(日)に『出雲国参拝ツアー』の番外編として
去年、遷宮を向かえた出雲に続き同じく遷宮を向かえた伊勢神宮の
スペシャル参拝ツアーを企画しております。
 おかげさまで多くの方々からお問い合わせを頂き、キャンセル待ちの状態
でありましたけれど、日にちが近づくにつれ仕事などの新年度にも重なったため、
行く事が出来なくなったお客様も出始めております。
 そしてまたご参加出来る枠が出来ましたので、ご興味のある方は是非、出雲bijinサイトのお申し込みフォームへご一報ください。
普段ではなかなか行く事の出来ない素晴らしい別宮や聖地などを回り、
伊勢の魅力や摩訶不思議話を存分にお伝えしたいと思っております。
是非、一緒に伊勢神宮の参拝を楽しみましょうね

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