2/28/2014

サイゴンの熱い風*Vol.2 金銭感覚が麻痺する国・・☆

〜魚の形をしたユニークなディナークルーズ客船〜
社会主義国家の紙幣は国外では両替出来ないので、

空港で両替をしようとすると、迎えに来てくれたガイドさんが、

『ホテルもレートが変わらないのでその方が安心』

と教えてくれました。

ベトナムはインフレ国なので、紙幣の単位が尋常ではありません。

1万ドン=50円と言う感じなので、

兎に角、お札のゼロが多くて慣れないと計算しにくい!

町中の表示も『630000』『1270000』←ゼロの数が多いので、

最初はどうやって計算しようかと思ったけれど、

『ゼロを二つ消して残った数字の半分!』

と教えてもらってから、全ての物価が日本の八分の一である事が解りました。

慣れないと『ビール1杯、2万ドン』の表示にビックリするけれど、

ちゃんと計算すると100円くらいのとなります。

悲しい事に非常に治安が悪く、ちゃんとこちらが計算しないと、

多くふっかけられたり、ドンがいきなり$で言われたりする事が多いそうです。

運良く滞在中に金銭トラブルは巻き込まれませんでしたけれど・・。

海外生活も経験をしているので、治安の悪い国へ行った時の

緊張感は自然と身に付いています。

しかし、どんなに経験があったとしても犯罪に巻き込まれるのは

運次第な所もあるので何とも言えませんが、

貧富の差が激しい社会主義国家の人たちから見ると、

世界で一番、安全だと言われている日本に強い憧れを

抱いている方も多いけれど、

逆にエネルギッシュな生き方をしている人たちを見て、

『本当の幸福とは何か?』

と考えたりする事があります。 

夕方遅くにホテルへ到着し、その日の夜はツアーに組み込まれていた

『サイゴン川ディナークルーズ で夕食でした。

ホーチミン市は南ベトナムでは最大の経済都市・・。

ベトナム戦争が集結し、南北が統一された時に、

『サイゴン』から『ホーチミン』に改名されました。

元々『サイゴン』と言う地名でしたので、川や至る所に其の名の名残が存在します。

  

  船着き場へ行くと沢山の観光客がごったがえしていました。

ヨーロピアンからアジアまで、色んな国々の観光客がいらっしゃいます。

船内では入れ替わりのため、スタッフみんなが忙しなく

テーブルセッティングをしています。

あ〜〜・・やっと最初のベトナム料理にありつける!

お腹がすいて頭の中は料理の映像が浮かんで仕方がありません・笑。

京都にも美味しいベトナム料理屋さんがありますし、

神戸にも、中華街より遥かに美味しいベトナム中華のお店も

足しげく通っていましたけれど、

やはり本場で食べる味には勝てません。

6人がけのテーブルで何度かベトナムへ足を運んでいらっしゃる方

ご一緒しました。

2月のベトナムは『乾期』なので30度以上あっても

カラとしてあまり暑さを感じません。

でもやはり、喉は潤したい・・笑。

そしてお勧めの『サイゴンビール』を頂きました!

〜滞在中ずっと飲み続けたサイゴンビール!〜
 
 次から次へと料理が運ばれて来ますけれど、

ついつい食べに走ってしまって写真の撮り忘れもしばし・笑

想像通り、塩分少なめ、素材の味が引き立たせた絶妙な味!

タイ料理程、香草もスパイスもきいていなくてまろやかな感じが

たまりません!

最初からあまりの美味しさにノックアウト状態です。

〜揚げた魚にキノコ類のあんかけソース〜

〜魚のすり身が巻いてあるサトウキビ〜
 
〜ナッツが沢山のっている牛肉の焼き肉〜


 暑い国だとどーしてもスパイシーな食べ物が多いのに、

何故かマイルドなお味のベトナム料理・・。

〜サイゴン川に沢山のディナークルーザーがありました〜

約2時間のクルーズが終わってホテルに到着したのが22時をまわっていました。

さすがにどっと疲れが出て来ましたけれど、

今回の最大の目的は『食器類を買う!』事でしたので、

明日からが本番!っと意気込んで興奮状態は続いていました

 

 そして本日、4月12日(土)〜13日(日)に開催される

『出雲国参拝ツアー』の参加者募集が始まりました。

是非、皆様と一緒に伊勢の素晴らしい神社を巡りたいと思いますので

宜しくお願いします。

参加ご希望の方はこちらから・・       

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