9/21/2013

国生み・神生みの島 Vol.2 原始への回帰・・☆

〜岩屋港の直ぐ横に鎮座する聖地・絵島〜
イザナギ・イザナミがコロコロと回した

矛(ほこ)から滴り落ちて積もった『おのころ島』

淡路島の中でもいくつか其の発祥の地が言い伝えられている。

その中でも岩屋港の直ぐ横に鎮座される絵島は特に神秘的・・。

道路から繋がる細い渡り橋を進むと小さな島の中は

一遍に原始へと戻されたような珍しい地層を見る事が出来る。

何と、約2千万年前の砂岩層が露出しているのだ。

に・・にせんまんねん・・・そんな地層・・見た事がある???

しかも、この地質学的にも珍しい形状がこんな小さな島の中に

埋め尽くされているのだ。

砂岩層の形状はとても美しい・・

生物がこの世に存在するずっと前から出来た地球の息吹が

信じられないけれどこんな近くに存在する・・

ここが2柱の神が創造した『おのころ島』と呼ばれても

全くおかしくない。

まやかしの要素は一切見当たらない 原始への回帰。

 

  2千年前の砂岩層の向こう側に現代の風景が広がっている違和感・笑。

ここは完全に時間が止まっている。






何て美しい自然が作りあげた芸術なのだろう・・

何処にレンズを向けても絵になる。

『絵島』の名前の由来はここから来ているか?と思う程、

こんな珍しい聖地は滅多とお目にかかれない。

さすが『日本発祥地』の名にふさわしい凄い島だ。
 

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