8/21/2013

Soho & Nolita・・☆

前回、NYを訪れた時は、ミッドタウンやブロードウェイ中心にしか

歩けなかったので今回はもっと南に下がってSoho地区辺りを散策した。

South of Houston の略が Soho

North of Little Italy の略が Nolita 

最新のファッションや、ビンテージショップ&cafeなど、

様々なトレンドが発進されている場所だ。

しかし、街並は古い非常階段が印象的で

京都で例えると、京町家をそのまま活用しているお店のような感じ。

シックな佇まいが、逆に心を和ませてくれたりする。

まさにミュージカル『ウエストサイド物語』を彷彿させる世界感。

そして様々な人種が移民して出来た街・・。

非常階段を見ていると、移民たちの苦労や希望を象徴しているようで、

その思いを色あせる事なくモニュメントのように残しているようにも

感じた。

 Sohoを歩いていると面白いお店を見つけた。

化石や動物の剥製、標本などを売っているお店だ。

ぱっと見、気持ち悪い感じもしたけれど、

何となく吸い込まれるように入っていった。

さすが!NY。マニアックな品揃えが並ぶ・・。

2階にあがると目の前のガラスのディスプレイに

タツノオトシゴのミイラがあった。

そして思わず、幼馴染みたちに家の御守りとして買う事を進めた。

タツノオトシゴのミイラを売っているのは漢方のお店以外、

初めて見た。

ハワイに行った時、チャイナタウンの漢方の店で

タツノオトシゴのミイラを見つけたけれど、

そのままでは売れない!と断られた。

emyは母方の祖父の家で初めて、タツノオトシゴのミイラを見た。

鴨居にさしてあって、子供心に何であんな所にさしてあるのか不思議だった。

そしてある日、祖母に聞くと

『タツノオトシゴは家の守り神で
ああやって鴨居にさしておくと家が繁栄するんだよ。』

と教えてくれた。

そして時は流れ、祖父母が他界し家が取り壊される事になった時、

鴨居にさしてあったタツノオトシゴのミイラを形見として持って帰った。

それからタツノオトシゴのミイラはemyの家宝である。

『家宝』なんておおげさに聞こえるかもしれないけれど、

大事に家に飾っているのは確かだ。



 そのままSohoを抜けてリトル・イタリーへ向かった。

一区画、過ぎるだけでガラっと雰囲気が変わる。

イタリアンレストランが軒を連ね、夕方でも既に多くの客が

ワイン片手にお喋りが弾んでいた。

 看板も全てイタリア語。

一瞬にして空気もイタリアに変わる・・。

更に進んで行くと今度はチャイナタウン。

今回の目的は最終的にチャイナタウンで中華料理を食べる予定だった。

ちなみにロンドンでチャイナタウンのある場所を『Soho』と言う。

そしてイタリアからチャイナへ・・ちょっとした世界紀行。

NYのチャイナタウンはかなり広い。

ロンドンのSohoとはケタが違う。

しかしあの独特な臭いと活気がある感じは何処のチャイナタウンでも一緒だ。

レストランに入ると、定員たちはテレビのサッカーに全員釘付け。

全く仕事をする気が無い感じだ・笑。

そんな光景を見ている時、日本人って本当に勤勉だな・・って

改めて思ってしまう。

〜to be next 〜

 

 


4 件のコメント :

  1. ゆきねーです
    先日はお電話で有り難うございました。
    岐路に立ったとき、自分ではある程度道が決まっていてもちょっと背中を押してほしい時、emyさんの言葉は本当に助かります。
    またこちらのブログもちょくちょくお邪魔致します。よろしくお願いします!!

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  2. ゆきねーさん>

    こちらこそ、先日はお電話ありがとうございました!
    未来はしっかりと方向性が出ていましたね。
    またご報告、お待ちしております☆

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  3. 祝グログお引っ越しおめでとうございます〜〜
    ってだいぶ経つけど(笑)
    このタツノオトシゴは、壁にはりついてるんですか?
    すごく貴重ですね〜そしてパワーありそう〜〜♪

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    1. tabaさん>

      ありがとうございます♪
      そうそう・・タツノオトシゴちゃん、
      壁に引っ付いています!笑☆

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