イザナミと大国主命とスサノオの『蘇り』Vol.5 少名彦の『蘇り』

～奥宮に着くと日が照って来ました～

やっとの思いで到着した『久米神社・奥宮』

本殿の後にはイザナミのお墓『御神陵』と呼ばれる

古墳があります

神社に古墳？？？

確かに、天皇陵にも鳥居の奥に古墳がありますけれど、

神社の形態で古墳とはまた珍しい・・

中に何が埋葬されているのか興味津々です

（出雲国だから銅剣？銅鐸？？それともやっぱり勾玉・・）

ただこんもり土を盛っているようには思えません・・

中に何が埋められていようが、この場所は『お墓』と言うより

『聖地』と言う言葉がピッタリかもしれません

しばらくみんなで散策して、名残惜しみながら下山・・

（これまた帰りもしんどかった）

元の久米神社へ戻ると、誰も居なかった境内に宮司さんの奥様がいらっしゃって

御守りが並んだテーブルとお茶が用意されていました

出張社務所です！笑

ここの御守りは滅多と買えない事もあるので、

御守り希望の女子たちに色々と選ばせて頂きました

そして神社の川向こうにも休憩所のシャッターが空いていて

冷たいお茶とお土産に『イザナミせんべい』を頂きました

たっぷりと汗をかいた後だったので冷たいお茶が美味しい事・・笑

～イザナミせんべい～

12時の集合時間からあっと言う間に16時過ぎとなりましたけれど、

短時間の割に内容のこい～～参拝となりました・笑

そしていよいよ最後は宿泊先の玉造温泉に鎮座する

『玉作湯神社』へ向かいます

個人的に出雲国へ参拝に行く時は

奥出雲や温泉津（ゆのつ）温泉などマニアックな場所に宿泊するので

今まで玉造温泉は宿泊した事がありませんでした

観光色が強かったのであえて選んでいなかったのかもしれません

��自然に囲まれてひっそりとしたディープな環境が好きなので）

なので『玉作湯神社』も初めての参拝でした

夕方、17時過ぎの到着でしたけれど、湯けむりがあがる中、

浴衣姿で参拝している方々も大勢いらっしゃって、

何とも言えないカジュアル感！

一応、お約束ではありませんがこの神社の名物である

『願い石・叶い石』にも初挑戦です！

白い袋の中に様々な天然石が入っていて並べられているのですが、

『emyさん！選んで下さい！』

と頼まれたので次々に其の女子に必要な石を直感で選んで行きました

後で、中を見せて頂くと結構～ドンピシャの石を選んでいたみたいで

我ながら驚きましたね・笑

～この叶え石に願い石を付けながら唱えると願いが叶うらしい・・～

それにしても『玉作湯神社』は良い意味で裏切られました！

想像を遥かに越えた素晴らしい神社！

思ったより境内も広くて素晴らしいパワスポもあって

何よりも鎮座されている神々の息吹が半端ない感じ・・

特に大国主命と一緒に国造りをした

身体は小さいけれど、めっちゃ権威のある薬神・・『少名彦命』！

玉造温泉は日本一の美肌温泉だと

科学的にも証明されているようですが、

これだけ少名彦命のご加護に溢れた場所だと

日本一になる理由も解ります

小さいけれど、凄い奴・・

神様にそんな呼び方は失礼ですけれど、

少名彦命が国造り途中で、高天原に帰ってしまい

大国主命が困ってしまい嘆き悲しんだ事も

神話の記述にあります

今回は、他の温泉地が既に満室で玉造温泉しか宿がとられなかった経緯が

あったのですが、結果的に今回の『蘇り』テーマには

ピッタリだったのかもしれません

～玉作湯神社の拝殿の中にお社が・・～

～御神紋は亀甲形の中に勾玉！～

日も長くなりましたので女子たちが無事参拝を終えた時は

18時になっていました

バスへ向かおうと階段を降りている途中ふと灯籠に目をやると

不思議な文様が付いています

星？（ひとで？）に剣が重なったいて上の火を灯す部分は鳳凰です

こんな不思議な文様は他で見た事が無いので

時間があれば宮司さんにお聞きしたかったですね・・

揖夜神社に始まり楽しい参拝はあっと言う間に終了です

～素敵な夕日でした～

そして日本一の美肌温泉に入った後は宴会タイム

今回は神楽を見る事が出来なかったのですが、二次会を含め、

夜遅くまで女子たちと語り尽くしていました・笑

それにしても皆さん、ホント若い！！元気！！

��おばちゃんは皆さんに着いて行くのに必死・笑）

あんなに夜遅くまで喋っていても早朝参拝に行かれた女子もいらっしゃいましたし、

朝風呂も大勢いらっしゃいました・笑

そして次の日曜日はいよいよ生まれ変わった『出雲大社』へ向かいます・・

next tomorrow・・