The Power of City＊Vol.3 『挨拶』は人生の重要なポイント☆

～７thアベニューのPEPSI広告・やはりお洒落～

出雲bijinコラムに書いたように

～『表』が存在した瞬間に『裏』が存在する～

この考えは日常的に取り入れている。

妖怪アンテナで見えた『21』と数字に

狂いがあったかどうかではなく、

問題が発生した瞬間、何処かに『解決』と言うものが

存在しているはずだ

emyがNYに行っている間、ギャラリーのオーナーは日本・・

入れ違いに戸惑いを感じていた。

しかし、救われていたのはオーナーも作品を見たいと思ってくれている気持ち。

その気持ちさえ持っていてくれれば御の字。

��月の中頃、オーナーと頻繁にメールでやりとりをする

『２月の早めに日本へ向かう事に決めました。

私が京都へ立ち寄るようにアレンジします』

当初、emyがNYに到着する21日がオーナーの渡航日・・

それを１週間以上も早く繰り上げて。

しかも、日本での用事は東京と山口県。

京都はわざわざ来てもらう感じ。

最初はemyが山口県に飛んでも良いと思っていた・笑

その後のやりとりはもっと秒殺的なもの

『14日の夕方？15日の午前？時間が取られるのか

微妙なので、朝8時30分に電話をください』

あら・・まだ会えるか解らない。

『もし会えなければパートナーに話をしておきますので

ギャラリーは見学出来ます』

いえいえ・・作品を見て頂かないと話にならない。

この緊張は15日の朝まで続いた。

でも良く良く考えて見ると、

もし京都でお会い出来るとより多くの作品を見てもらえてラッキーだ

会えればの話だけど・・笑。

そして8時30分にオーナーの携帯に電話をした。

『おはようございます。今、京都駅近くの○○ホテルに居ますよ。

作品を拝見する時間が出来ました。』

良かった・・

安堵で胸をなで下ろす。

滞在先のホテルまで車を走らせ、ロビーに入った。

すると白髪が混じったロングへヤーにお洒落なメガネ・黒いスーツをビシっと決め

足を組んで新聞を読んでいる女性がいた。

見た瞬間に解った。

凄いオーラ・・

『初めましてemyです』

と声をかけると、

その女性は新聞から顔をあげ、さっと手を差し出した。

『何時もメールのやりとりだけだったわね。

今回は会えてとても嬉しいわ！

作品を見るのが楽しみよ！』

最初の挨拶・・これ、とても大事。

一瞬で双方が双方に興味を持っているのか解ってしまう。

オーナーが手を差し出した瞬間、

『大丈夫』

と確信がもてた。

オーナーもそう思ってくれていたらしい。

何げない『挨拶』と言うものが、

こんなにまで大切なものだと改めて気付いた

next tomorrow・・