イザナミの鳳凰 Vol.10 花よ・・女神よ・・☆

『白山比咩神社』の手水舎が新しく奇麗になっていました

『イザナミ』と『ククリ姫』が同じ女神じゃないかと考え出したら

面白くなって来て、朝６時くらいに眼が覚めてしまい

雨が降り出さないうちに錦鯉の里、小千谷へ写真を撮影に行きました

快晴の前日とは一遍、朝から小雨が降ったり止んだりの怪しい天候・・

屋外での撮影は錦鯉の美しい色を切り取るのに晴れよりも

曇りがベストなのですが、さすがに雨はちょっと撮影に支障が

入ってしまいます

しかし、撮影中はありがたい事に雨はピッタリ止んでいて

撮り終わると同時に大雨が降って来ました

全てがベストタイミング

後は白山比咩神社の参拝中、雨が止んでくれると

ありがたい・・と願いながら高速を走っていると

神社の辺りだけ雨雲がぽっかりあいて日が差していると言う

奇跡の天候・笑

到着する頃にはちょっと日が差すくらいの回復ぶりでした

白山がご神体なので『白山神社奥宮』が境内に祀られています
磐座からはもの凄いエネルギーが発せられていますね

数年前、この神社へ訪れた時の印象はとても女性的で柔らかい・・

でもなんだか金運がやたら強くなりそうな印象がありました・笑

何故金運が・・？？

きっとそれは今では自由に見る事が出来なくなった待合室に置いてある

えべっさんの像がとても福福しいお顔をされていたからかもしれません

この神社に奉納されている木像など全てがきっと大成功を治められた方々が

お持ちになったんだろ～な～・・っとつくづく思います・笑

境内の狛犬さんは台座が低いです・・
白山系神社の狛犬さんは台座が低い事が何故か多いんですよね

最後に拝殿に手を合わせてギリギリ足を運ぶ事が出来た事に

感謝をしつつ・・

（勝手な妄想でククリ姫さまとイザナミさまが
同じ女神さまだなんて・・思っちゃってすいません・笑）

なんて思いながら今まで何げなしに見ていた御神紋が

亀甲型である事に改めて気がつきました

亀甲型の御神紋は出雲系・・

やはり出雲の黄泉の国とこの場所はリンクしているのか？？

こちらが神社御神紋
昔、この御神紋を象った水晶のお守りが大好きでしたけど、最近お見かけしなくて
ちょっと残念

しかし『フェミニン道』にも書いたように

混沌とした世の中になっている今、

花の様に美しい女神たちの力が必要となって来ているように思います

『ククリ姫』の漢字で表されている『菊』は高潔な美しさと昔から大切な紋章として

使われていますし、

『稲田姫』ゆかりの地には椿が咲き乱れ

日本で最も多く植えられている美しい桜は『木花咲耶姫（このはなさくやひめ）』そのもの・・

～菊理姫の菊～

～稲田姫の椿～

～木花咲耶姫の桜～

emyの中で『イザナミ』を花で例えると

『桃の花』のイメージがあります

形は桜と似ていますけれど、もっと濃い薄紅色の可愛い花が咲き、

その実は『不老不死』『邪気を祓う』の意味を持った部分が

凄く『イザナミ』とリンクします

『古事記』の中でも

黄泉比良坂で桃は登場しますし・・

『白山比咩神社』で参拝が終わった後、

車に乗り込むや否やバケツをヒックリ返したような大雨が降り出し、

京都に着くまで雷ピカピカの凄い状態でした

それはまるで黄泉の国から逃げ帰るような世界でした・笑

『イザナミ』の思いを託して・・桃の花はほんと可愛いです