イザナミの鳳凰 Vol.3 肉体も魂も一度死んだんだ・・☆

こんな小さなお子様がしっかりと神楽を舞う・・
出雲は子供の頃からしっかりと神様と共に生きているんだと感動しました

日曜日、パルメイト出雲で開催した対面鑑定も無事終わり、

小村さんの車で『宇那手神楽』の夜神楽を観に行きました

公民館には地元の方々が神楽を観ながら宴会状態！

小村さんのお母様がお重に沢山おつまみを詰めてくれて

お酒や珈琲まで用意して、万全の鑑賞準備が整っています・笑

emyは11時頃で退散しましたけれど、夜神楽は早朝まで続き、

最後は皆、酔っぱらっていて踊り出す始末だったそうです

出雲の中でもキチっと神楽を伝承していくのは難しいらしく、

小村さんの地元の『宇那手神楽』はおかげさまで

ちゃんと代々、継承する事が出来ているそうです

来月の『出雲国参拝ツアー』でもまた

神楽を披露して頂きますので、参加される皆様

楽しみにしていてくださいね

伝説の地には『神楽』が残り、

人々が営む村・町には五穀豊穣を祝う・祈るお祭りや

死者の魂の鎮魂を願う踊りや祭り・・

それらを何百年と継承して行く事はとても大変な事だけれども、

『祭り』と言うものは

私たちが生きて行くためにとても大切な行事の一つで、

『祭り』を通して季節の節目を感じたり、

アニミズム（自然崇拝）のDNAを引き継いでいる事を確認する事は

自然の中で生かされている人間が人間らしく生きて行くための糧だと思います

そのバランスが崩れている現代は自然だけでなく人々の心の中の

『ひずみ』が出て来てしまって

様々な問題が勃発しているようにも感じます

近年の神社ブームの背景には単なる『パワーが欲しい』と

言う願望だけでなく『ひずみ』の中から脱却し、

心の底に眠っている『大和魂』が本来の日本人に

戻りたがっているのではないかと思うんですね

そんな潜在意識が、無償に神社参拝の願望を駆り立てているのではないでしょうか？

神様は心のエネルギーと直結しているんじゃないかな・・

夜神楽を楽しんだ次の日は来月、ツアーの参拝予定場所である

『朝山神社』へ足を運びました

まだ頭の中はとりあえず『須佐神社』へ行く事は

考えているものの、その日は『出雲駅伝』と重なっていたので

大社周辺は回れないし・・

とりあえず次の予定していた『須佐神社』へ向かいました

『須佐神社』のご神木の根元は不思議な形をしていて
数本に延びた根の中で一つだけ龍蛇のような形の幹があります

ただこの日は何も考えず車を走らせていたのですが、

道中、やたらと狸やネコの死骸を目にしていて・・

今まで何度と出雲へ足を運んでいますけれど、

ここまで動物の死骸を見る事は無く、ハッキリ言って

気分もあまり良いものではありません

しかし、死んでいるものに対して同情するのはあまり良くないので

なるべく客観的に・・でも可哀想と思う気持ちもわき出しながら

次に『熊野大社』へ向かいました

出雲駅伝とぶつからない為には松江の方へ移動した方が良いかと思ったんですね

『熊野大社』の本殿は中央に

『須佐之男命』右手は『稲田姫』左手は『イザナミ』のお社があります

（しっかりと嫁・姑の関係で祀られている所が面白い・笑）

『熊野大社』の『イザナミ』のお社の空気は結構昔からお気に入りで

ついつい手を合わせている時間も長いのですが・・

今回は何時もと違う・・何かが違う・・

『熊野大社』イザナミのお社

その時、言葉が頭の中にバンっと降りて来ました

（そっか・・

私はスリランカへ行って細胞を入れ替えて・・

肉体も魂も一度死んだんだ・・

だから今朝はまるでその啓示のように動物の死骸を沢山見て・・

イザナミ？？イザナミに誘われ・・

今回は甦りの放浪・・

イザナミの息吹を感じる場所へ参拝に行こう！）

この時、何故神託カードで『甦りの鳳凰』ばかり引くのか

意味が解った気がしました

to be next ・・

※今日も午後から生け込みに護王神社へ行って来ます
土日は終日、お花の発表会で会場におりますので
『イザナミの鳳凰』の続きは来週、月曜日になります
皆様も素敵な週末とまりますように・・