骨抜き台湾旅行＊其の二『極楽ティータイム』☆

台湾滞在中、台湾茶を沢山楽しみました

台湾のお茶にハマり、東京都内で専門店を開いてしまった友人がいるのですが、

今回、私も何度か台湾茶を頂いて友人の気持ちが良く解りました

中国へ行った時もそうでしたけれど、

本当にお茶が美味しくて、１度ならぬ２度３度と

足を運んでしまいました

芳醇な香りを引き立てるには軟水よりも硬水の方が相性が良いのかな・・

台湾のお水も硬水ですので

お味も香りも極上・・

台北市郊外のレトロな街並で有名な九份（チウフェン）に

行った時もまったりと茶藝館で台湾茶を楽しみました

その昔、金坑の街として栄えた九份（チウフェン）
戦後、閉山したもののそのまま残されたレトロな街並が脚光を浴び、
映画のロケに使われたり連日、多くの観光客が訪れるようになったそうです
山の斜面に出来た街並は急な階段と入り組んだ細い路地が交差しています

九份（チウフェン）の中でも代表する茶藝館『九份茶坊（チウフェンチャーファン）』
レトロな建物の中にノスタルジックな家具が並ぶ素敵な茶藝館です

壁にずらっと並んだ多種類の台湾茶たち
さて・・どれを頂こうか悩んでしまいますね・笑

各机の真ん中に、炭火の上にのった土瓶が置かれています
日本茶と違って100度の高温でお味を出すので常にお湯は沸騰状態

沸騰したお湯を注いだ後、約15秒待って一気に茶器へ注ぎます
その後、足し湯をする度に5秒ずつ増え、大体7～8回は楽しむ事が出来ます

ここの『九份茶坊（チウフェンチャーファン）』のオーナーさんは芸術家でもあって
至所にネコのオブジェが飾られていました

テーブル番号を示すのも可愛いネコちゃんのオブジェです
店員さんに聞くとオーナーもぶるいのネコ好きだとか・・笑

そして台北市内に戻ってまた茶藝館へ・・

大学や美大で多くの学生たちが賑わう『師大路（シータールウ）』にある茶藝館『小慢（ショウマン）』

薄暗い店内にはアンティーク家具が置かれ、とてもセンスの良い店内です

古いお家を改装されている店内は何処となく京都の町家と
似た雰囲気がありますね

このお店ではアルコールランプでお湯を湧かします

お抹茶を頂く様な大きな茶器に直接茶葉が入っているので
口に入らないようにゆっくりと頂きます

ん～～・・めっちゃ良い香り・・

台湾にはこんな落ち着いた茶藝館が多く点在し、

観光客だけでなく地元の学生さんやマダムたちも

至福のティータイムをエンジョイされている様に思えました

台湾茶・・サイコ～～～

to be next・・