ニッポンの女神から学ぶフェミニン道☆Vol.9 両性具有の美・アマテラス（１）☆

天の岩戸から出て来たアマテラスの図

久しぶりに『ニッポンの女神』の記事を書きます

先日、お伊勢さんの別宮へ参拝に行き先月はこれまた久しぶりに

福知山の元伊勢さんへ参拝に行っていました

その行く先々で天照大神（アマテラス）は色んな

顔を覗かしてくれます

それは古くからの言い伝え・・神話にも置き換えられる様々な記述・・

太陽神・天照大神は女神でもあり男神でもある・・

邪馬台国の卑弥呼を神格化したのが天照大神である・・

どれが正しいとか間違っているとかではなく

最も『宇宙』に近い崇高な神

だからこそ、その姿は時に荒々しく・・そしてまた優雅にへと

七変化の姿形に変わって行くのだと思います

白州正子の著書に

『両性具有の美』と言うエッセイがあります

歴史上では光源氏や世阿弥のように

『本当に美しいもの・エロティズムは男女の性別を超えた先にある』

と唱え、

白州正子自身も女性と言うしばりから解放され、

女性で始めて能の舞台へ立ったり、

青山二郎の元に飛び込んで『審美眼』を養ったりと

生涯に渡り本物の美しさを探求しつづけた

彼女こそ『両性具有』を兼ね備えた

スーパーウーマンなんですよね

そして御祭神・天照大神が奉られている場所に

身をゆだねている時、

この『両性具有の美』を思い出します

なので天照大神に関しては

とても１度にまとめる事は難しい・・

行く先々で感じる天照大神と重ね合わせながら

『emy版・天照大神事典』が書けたらな・・

と思います

去年書かせて頂いた『emy版・出雲大辞典』のようにね

そしてニッポンはこれから益々天照大神の恩恵を

感じさせられる時代へと突入して行きます

先日の12日（月）は『中秋の名月』でしたね
京都ではそれぞれの神社やお寺で『観月祭』と称して
お月見イベントが開催されていました
比叡山からポッカリと素晴らしい十五夜が顔の覗かせて・・
本当に美しい満月でした

夜が深くなるにつれ、月の周りに雲が出始めました
しかし、その雲をはね除けてしまう程、満月は輝いていましたね
朝から太陽神の参拝に伊勢へ・・そして夜は月読さんにご挨拶（笑）
何とも贅沢な１日を過ごさせて頂きました

next tomorrow・・

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