『自然のふところ』の宮☆

今日は朝から『修学院離宮』の見学に行っていました

『修学院離宮』は宮内庁が管理する『自然のふところ』の由来が

ピッタリの庭園です

��ヶ月前の１日から申し込み開始・・

『桂離宮』に並び、なかなか予約が取りにくい歴史文化施設です

今日はemyの両親と一緒に待ちに待った見学の日でした

当初、空の天候も危うい感じでしたけれど、奇跡的に晴れ！

約３キロの宮内見学なので、雨が降らなくて良かったです

『下離宮』『中離宮』『上離宮』と３つの離宮で構成された

お庭と建物は何処を撮っても絵になる完璧な造り・・

『京都御所』のお庭みたいに職人の方々が

ず～～～っと守り続けた造形美を

堪能する事が出来ます

さりげない石の配置にも目が行ってしまう・・

大小五枚の棚板が、いかにも霞（かすみ）がたなびいているように見える
『霞棚』

ふすま紙の市松模様・・めっちゃモダンです

そして圧巻なのが、『上離宮』から見下ろす広大な日本庭園・・

島の形を『泳ぐ龍』に見立てたその名も『浴龍池（よくりゅうち）』
池の橋を渡る時、偶然『蛇』が泳いでいて・・（笑）一瞬『神の使い』かと思いました（笑）

そしてお昼はこれまた一ヶ月前の１日に予約受付をする

『京上賀茂・秋山』で創作懐石料理を頂きました

上賀茂神社の近く・・民家を改装したお店の造りはしっとりとひっそりと・・

カウンターだけの小さなお店・・
お昼のおまかせ料理はビックリするくらいのリーズナブルなお値段なので
あっと言う間に予約が埋まってしまうそうです

前菜のお豆腐料理・・
一つ一つ丁寧な作りと上品なお味に感激しました

『前菜』から最後の『甘いもの』まで約2時間半と言う
何とも贅沢なひと時を味わいました
途中、写真を撮るのも忘れてお箸をつけてしまい、慌てて撮った『ぶたしゃぶ』です（笑）

京都には若手の方が頑張っているこんな『京懐石』が

数多く点在しているんですよ

五感全て鮮麗された１日でした