世界が変わった？！Vol.４『イルージョンのような光』☆

『民芸』の先駆者河井寛次郎記念館にあると～～っても座り心地の良い木の椅子です

刻一刻と近づく手術の日・・

決心は着いたもののやはり『不安＆恐怖』はつのるばかり・・
そんな中、病院から電話がかかって来ました

「何とか手術はレーシックの方で大丈夫みたいです」

良かった・・

これで３月の予定は変更せずに行けます

そして迎えた手術当日、

も～緊張は頂点に達して心臓バクバク胃はキリキリと痛みだし・・

本当に小心者のemyです

そして病院の受付番号を渡されると

『１１１』

のゾロ目で・・

その時、何となく

「大丈夫かも・・」

とこんな時は少しでもラッキーな事が起こると

その出来事にすがりたくなるものです（笑）

そして最終的な精密検査を再度受けて

待つ事、１時間・・

ついに名前を呼ばれました

看護婦さんの後に続いて手術室へ・・

今までかけていたこの分厚いメガネとは数分後におさらば・・

何十年ぶりに裸眼で見る景色ってどんな感覚？・・

手術室で待っている間、色んな事がまた頭の中を駆け巡ります

そんな時、待ち合い室にテレビがあってニュースが流れていました

『レーシック手術で感染症を引き起こしたクリニックの判決が・・』

げげ・・

手術直前にこんなオン・タイムな話題が流れるなんて・・

また一気に緊張がピークに達した時、名前が呼ばれました

も～ここまで来たら開き直るしかありません

「石田　恵己さんですね」

emy「はい・・」

「それではここに横になって下さい」

手術台に乗りながら前日に読んでいた

『レーザー手術による注意書』

を思い出し、

『治療中に頭を動かすと乱視になる恐れがあります』

と言う所が特に気になっていたので

頭を固定されるのですが、

何がなんでも動かないよ～～に動かないよ～～に

そればっかり意識が集中していました

右目をがっちり機械で抑え、レーザー治療がスタート・・

「まっすぐ前を見ていてください」

と言われてなるべくリラックスするように心の中で言い聞かせていると

目の前に七色の光・・まるでイリュージョンの様な光がぼ～っと見えています

とても不思議な感覚に陥っているうちに右目が終了し、

今度は左目へ・・

するとまた『逆まつげ』の手術の時と同じく

麻酔が効かない

なんで？？

機械で押さえられるのが痛くて痛くて・・

「すいません！！い・・いたいです！！」

とまた同じ事が繰り返し・・

��回も点眼の麻酔をされても効かず、

最終的には強力な点眼の麻酔に変えられてまだ若干の痛みがあったのですが、

「これで悪いけれど続けさせてくださいね」

と治療が始まりました

ほんと何時も左目になると何かが起こるジンクスは何なんでしょうね？？

でも「逆まつげ』の手術と違って

手術は無事終わりました

終わったばかりの時は全体に『もや』がかかったみたで

ぼや～～～っとしているのですが、確かに見えている！！

緊張し過ぎて足下がフラフラ・・

看護婦さんに手を添えられて休憩室に移動

30分横になり目を休めます

何はともあれ手術は終わった・・

緊張の糸が取れた瞬間、どっと疲れが出てきました

next tomorrow・・