19世紀末＊エロティズム＆デカダンスを求めてVol.1 THE:芸術空港☆

『世紀末』・・って響き

何だか文化や風習の狂い咲き？！・・それとも退廃？（デカダンス）

そんなアンバランスな印象があります

そして王家や貴族のお膝元、信じられない位斬新できっと当時では『ナンセンス』と思われた様な

芸術活動が世界中で広がり・・

一世紀経ってその芸術たちは何とも言えない甘美な世界へと変貌を成し得たと思います

emyは『19世紀末の建築＆芸術』にめちゃくちゃ影響を受けて

おりますし、大好きです

何故ここまで心惹かれるのか・・

今まで当たり前だと思っていた『形』から全く違うものを産み出す時、

それは大変な勇気と冒険が必要です

そのエネルギーは作品に封じ込まれ、何世紀もエネルギーを放出させ続ける・・

その『魂』が思いっきり『物作り魂』を揺さぶってくれるんですね

25年前に訪れた『スロバキア』（旧チェコスロバキア）『ハンガリー』『ウィーン』を放浪して感激した思いをまた

アラフォーになって再び訪れるとどんな思いが蘇ってくるのか・・？

あのクリムトの作品に触れるとどう感じるのか・・？

そんな思いを持ちながら旅立ちました・・

今回の空のお供は『KLMオランダ空港』・・
王冠のマークとスカイブルーが素敵☆
初めて利用させて頂きましたけれど、機内食が美味しくてビックリしました
アムステルダムまで11時間・・
最近、全く映画を見られていなかったのでここぞとばかりに映画三昧
行きと帰りで計７本も映画を見てしまいました（笑）
また感想は別枠で書きます

ぐふふ・・
機内ではスリムな『ハイネケンbeer』
おいちかった～

アムステルダム『スキポール空港』
ここは『ハブ空港（拠点空港）』なのでとっても広くてお洒落な空港です

クリスマスシーズンの飾り付け・・
酪農大国なのであちらこちらに牛さんのプリントがあって・・たまら～～ん

機内の中で『アリス・イン・ワンダーランド』を見たのでまるで映画の続きかと思う様な可愛いディスプレイ

『オランダ』と言えば『チューリップ』
あまりにでかい球根でビックリ！！
こんなん小さなお庭には植えられませ～～～ん
写真では解りにくいと思いますが、でっかい玉ねぎを２倍の大きさにした感じ（笑）

なんと空港内に美術館が・・
国立美術館から毎回セレクトされて無料で絵画を楽しむ事が出来ます
さすが！アムス！！

美術館の下はミュージアムショップになっています
オランダを代表する『フィメール』『ゴッホ』『レンブラント』などのグッズが販売されています

冬のヨーロッパは曇りや雨・雪の天候がほとんどですが、逆にその天候が作り出す『暖かい光』が数々の名作を生んだのかもしれません・・

階段ですらさりげなく『モダン・アート』

其の名も『cafeチョコレート』
これまたでっか～いチョコレートとシャンパンなんか飲んだら最高でしょうね
見ているだけでお腹がふくれました（笑）


空港だけでもほんと、様々なアートに触れられ・・

テンションあがりまくりです（笑）


next tomorrow・・