『emy版・出雲大辞典』Vol. 7 これが『バイロケーション』？！（前半）☆

出雲大社の巫女さんです

ほぼ毎年『出雲国参拝』へ行っているemyですが、

毎回、不思議な現象があります

西宮から山陰道に乗り、鳥取を超えて島根県に入るやいなや兎に角

『あくびが止まらない・・』

決して眠い訳でも無く・・

疲れている訳でも無く・・

��人で参拝に行く事が多いのですが、今回あやちゃんも同行していたので

しょっちゅうあくびをしているemyの姿を横で見ていました

ちなみにあやちゃんは良くゲップが出ていて・・

ゲップはデトックスの一種なので

『気の良い場所』『神社仏閣』へ行くと

身体に溜った毒素がゲップと一緒に出て来る事が多いので理解出来るのですが、

この『あくび』は

どーゆー意味があるのか？？デトックスの一種？？

こんな感じで朝から運転～参拝～宿到着まで、良く『あくび』が出ている状態でした

aya「emyさん！出雲大社へ行ったら『古代出雲歴史博物館』へ行ってみませんか？」

emy「そーだね～・・考えてみたら毎回、気になりつつ一度も博物館へ足を運んでないから今回行ってみようかな・・」

『島根県立古代出雲歴史博物館』・・emyがずっと気になっていたのは古代出雲の歴史と言うよりもこの建物を設計した『槇文彦（まきふみひこ）』氏の作品だと言う事です

『槇文彦』氏の主な作品は

東京・青山のスパイラル・ホール・代官山ヒルサイドテラス

京都・国立近代美術館

など日本近代建築の第一人者です

槇文彦氏設計/『古代出雲歴史博物館』

槙氏らしく、スッキリとしたシンプルで気持ちの良い館内の空間に思いっきり

『弥生時代・・古代出雲ワールド』

の展示物が沢山ありました

『銅鐸』のロゴが可愛らしい・・

『出雲の伝説』を持っと深く知る為にも

じっくりと展示物を見て行きたいのですが、足が進むに連れ

凄い睡魔が襲って来ました

まるで睡眠薬を飲まされたらこんな感じ・・？と思いくらい

足下はふらひら・・文字が目に飛び込んで来ない・・

倒れそうな位の眠気・・

aya「emyさん！大丈夫？？」

とあやちゃんに心配されとても最後の展示物まで行ける状態ではなかったので

途中でギブアップ

「ごめん！・・ちょっとソファーで横になっているから見て来て・・」

『気の悪い場所』へ行くと胃がムカムカしたり身体がしんどくなる事があるのですが、この『眠気』は決して気分が悪い訳では無いんですね・・逆に心地よいと言うか自分が自分でない不思議な感覚でした

展示室はテーマ別に分けれていて一番眠気が来たのは

『青銅器と金色の太刀』・・弥生時代や古墳時代の青銅器・太刀を見ている時でした

ソファーでぐったりしているemyの横であやちゃんは

aya「も～・・古代へタイムスリップしているみたいな・・あの世へ引っ張られてるんじゃないですか～（笑）何なんでしょうね！この眠気？」

emy「わからへ～～ん出雲とは縁が深いかもしれないのでこんな眠気が襲って来ていると思うんだけど・・あ～不思議・・あくびも止まらないし・・」

博物館を後にして『稲佐の浜』へ向かっている時、あやちゃんは興味深い事を言い出しました

aya「emyさ～ん・・さっきの眠気・・『バイロケーション』じゃないですか？」

emy「え？？何？それ？バイロケーション？始めて聞くわ～」

aya「バイロケーションは過去・現在の空間が縦に切られていて・・例えばemyさんの前世が出雲に在ったとしたら現在のemyさんと前世のemyさんが同時に存在する・・簡単に説明したらそんな感じなんですけどね！」

emy「なるほど・・うぁ～・・何か解る！・・」

その『バイロケーション』の定義を聞いた時に凄くふに落ちる事がありました

以前、東京の友人に『退行催眠』（前世療法）をしてもらった事があって確かに何個か出て来た前世の中に『弥生時代の出雲』に居た事が解ったんですね

次回はそんな『退行催眠』に出て来たemyの前世の事を書きます

※明日のブログは『emy瓦版・８月』になりますので続きは26日（木）になります・・


to be next・・