みちのく紀行Vol.3 不老ふ死温泉＊

東北と言えば「温泉」
車で目的地に着くまでどれだけ多くの「○○温泉」の看板が目に止まる事か・・
今年は気がつけばみちのく全県の温泉を巡っていました
それぞれ素晴らしい要素を含んだ温泉ばかりでしたが、
「また行きたい！！」
と思った温泉BEST3は・・・

第1位

青森県　不老ふ死温泉

第2位

岩手県　大沢温泉

第3位

山形県　肘折温泉

です

何故、この御三家かと言うと秘境の地にあるので凄く「自然の恵み」を感じられる事と、良く「温泉は素晴らしいけど食事はいまいち・・」とか「食事は豪華でも温泉が・・」と食事＆温泉＆景色が三拍子そろって充実している所はなかなか無いのですが、この取り上げた三つ・・特に不老ふ死＆大沢温泉は全ての欲求を満たしてくれる素晴らしい温泉地でした

それにしても東北はそれぞれの県がでかいですから・・

青森県は２回に分けて行きました。
9月は八戸、太平洋側の奥入瀬渓谷。
11月は日本海側の黄金崎方面へ・・。
しかし、津軽海峡やまだまだ行きたい所は残っております

男鹿半島経由で日本海側を走っていると右手には白神山地、左手には大海原の日本海とワイルドな自然が広がっています

秋田県中心部から大体、２時間くらいで「不老ふ死温泉」に到着

でっかい看板がお出迎え



鍵は素朴な魚ちゃん♡



ここは日帰り入浴も出来るので全国から沢山の人々が訪れるそーです

お部屋の窓からは海しか見えない・・



やはり最大の目的は日本海の海岸線にある露天風呂

日の入りから日没まで入浴可能・・って所がまた凄い！お日様のルールに従った露天風呂です（笑）

館内のなが～い廊下を渡ってエレベーターで降り、海岸をとぼとぼと歩いていくと・・
あった！！


ふきっさらしの素朴な作り・・
一応、女湯と混浴があるのですが（何故か男湯は無し！！）正直、敷居が低いので意味が無いです
みちのくの温泉は「混浴風呂」が多くて100年前までの日本の「温泉風情」を感じる場所が多いです

女湯からの風景


混浴からの風景


とーぜん、浴衣だけで来てるので入るまでは寒い
しかし、入ってしまえば
「骨までポカポカ～～」
と思う位、身体の芯まで暖まり、それが何時まででも持続しているから凄い

素晴らしい景色と潮騒・・こんな開放感は滅多と味わえるものではありません

漁師さんが経営されているらしく、夕食のお料理も魚三昧！
ほんの一部ですが、この他にも「ブリの照り焼き」「酒蒸し」etc・・が出てきました


本館の大浴場にも露天風呂があって、夜空いっぱいに星を見る事が出来ます
でっか～～い流れ星を見た時は「願い事」なんて頭に浮かびませんよ・・
ビックリして唖然と見ているうちに消えてしまいました・・
「みちのく」は全てのスケールがでかい

不老ふ死温泉で買ったこれまたでっか～～い煮干し！！



狛ネコたちまっしぐら～～～
すごい食いつきでした


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