いざ！直島へ・・☆

香川県は大変、文化レベルが高い場所です
故丹下健三氏が設計した香川県庁やノアの箱船のような体育館谷口吉生氏設計の猪熊弦一郎美術館＆せとうち美術館、イケメン彫刻家のイサム・ノグチ庭園美術館・・などなど取り上げたらきりがありません　　
建築物を見るのが大好きな私にとって香川県は「建築パラダイス」です
なので高松に行った時は必ずARTに触れる時間を作ります
今回はず～～～～と行きたかった「直島」へGO～
「直島」と言えば、安藤忠雄氏去年、雑誌の特集ページで安藤氏と会いました。
ただでさえ大好きな建築家に会えるだけでも興奮しますが、仕事を忘れて思わず「私、安藤さんの建物、大好きなんです～」と「す」になって言うと「ほんま～、ほんじゃ～これ持って帰りなさい」と本にサラサラっと直島のイラスト＆サインを書いてくれました・・何てきさくなおじさまなんだろ～～と大感激その本は私の家宝ですその時も安藤氏から「直島、行ってや～」と言われていて、当初「直島ロケ」も組み込まれる予定でしたが企画変更で行けませんでした
今回はやっと念願成就です
私も中村女史も晴れ女この日もポッカポカで絶好の散策日和
香川県からフェリーで約50分。直島到着です
静かな島の風景の何処に現代アートが潜んでいるのか、最初は全く検討がつきませんしかし、良く見ればフェリーのりばにもさりげなく現代彫刻のオブジェが置いてあるし、のどかな街の風景と彫刻が上手く共存しあっている感じ
やっぱり最初は安藤忠雄氏設計の「地中美術館」から責めました
安藤氏が美術館を設計すると全て自然光で作品が見られます床一面に埋め尽くしたタイルにクロード・モネの代表作が飾られ、空間、光、全てが計算され尽くしている完璧さ・・そんなデリケートな展示室を回るのは、別な意味で「緊張」しますこんな緊張しながら作品を見る美術館も珍しい安藤氏の建物は現代美術と良くマッチしています
島だから、半日で全部回れるだろ～と思っていたけどあまかった・・
次ぎに向かった「家プロジェクト」は一つしか見られなかったし、ベネッセ・アート・サイトは入り口近くに鎮座しているNY在住のファイン・アート先駆者、草間彌生（くさまやよい）＆ニキ・ド・サンファールの彫刻を少し見られただけ
いや～久しぶりにニキの作品を目にしたけど色がビビッドでめっちゃかわいい～～
特にネコのオブジェは最高ですネコバカな２人は写真を撮りまくりました
直島はビックリする程、見応えのある場所ばかりで何処も「サラ」と通り過ぎるのが不可能なんです
ううう・・・前日に夜中まで飲みあるかんかったら良かった・・と後悔のうずうず・・
結局、半分制覇した頃、フェリーの時間がやってきました
も～次回はまじめに朝早くから「直島」へ向かおうと中村女史と堅く誓い
夕日に光る瀬戸大橋＆小さな島々を見ながら高松へ帰って行きました
直島は想像以上に素晴らしかった
高松はリーピート魂をくすぐられます猪熊弦一郎美術館といい、何回も足を運んでしまう場所が多いです
私にとっての香川県はリーピーター率NO.1のディズニーランドに匹敵する大好きな場所
さて次回は４年ぶりに行った「こんぴらさん」について書きます

写真は草間彌生さんの「南瓜」です